【事業方針】
新年度がスタートして2週間が経ちました。事業方針発表会で『「ひとり」を大切にする』『地域とのつながり』『持続可能な運営』の3つの方針について説明しました。花の村が今後も地域に必要とされる事業を継続していくためには、この3つを全員が考え続け、できることを行動に移していくことが欠かせません。各事業所のリーダーが具体的な取り組みの計画を立ててくれていますので、そのことと合わせて定期的に確認する機会を設けるようにしてください。事業所ごとの強みを生かした取り組みを行い、事業所間の情報交換も行って刺激し合える関係をより強いものにしていきましょう。
【メキシコ料理屋の店長】
少し前ですが、知り合いに連れて行ってもらったメキシコ料理屋で、そこの店長と話をする機会がありました。その店長は料理屋以外の活動も精力的に行っていて、今は空いた時間にデイサービスセンターで介護の仕事もしているそうです。「髪をドライヤーで乾かすときも、こちらの声のかけ方ひとつで利用者の表情が全然違ってくる。もっと笑顔になってもらうためにどんな関わり方をしようかと考えているだけですごく楽しい。介護の仕事がこんなにやりがいがあっておもしろい仕事だとは思っていなかった。」「介護の仕事は社会にとって絶対に必要な仕事で、しかもこんなにやりがいがあるのに、それを業界が十分に発信できていないのがもったいない。」と話しておられました。
【「中の人」にならないと】
介護や保育は特に、それが必要な当事者になるか、仕事として関わる「中の人」になるまでわからないことが多すぎます。でも、そもそも「中の人」にならないとわからないこと自体が問題ありだと思っています。介護の仕事も、保育の仕事も、児童クラブの仕事も、どれも社会にとって必要な仕事なのですが、まだ社会全体には十分に知られていないのが現状です。それを変えていくためには、中身をオープンにして興味を持ってもらおう、この仕事の意味を正しく理解してもらおうと、まず「中の人」がその意識を強くもつ必要があります。地域の人との接点を多くしたり、ハナハナ新聞を多くの人に届けたりすることも、私たちの仕事を伝えることにつながります。私たちの仕事を外に発信することを意識して、今ある取り組みの見直しもしていきましょう。
【ゴールデンウィーク】
4月の終わりから今年限りの特殊なゴールデンウィークがスタートします。例年とは違う祝日が加わったことに対して、花の村としては事業所ごとに様々な対応をとることにしました。不規則なスケジュールとなるため苦労もあると思いますが、いつも変わらない準備をして臨んでください。よろしくお願いします。
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