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2016年3月20日

春分

二十四節気

春分…昼と夜との時間が等しくなる。本格的な春の始まり。
春分(しゅんぶん)とは昼と夜が同じ長さになる日であり、自然をたたえ、生物をいつくしむ日とされています。多くの出会いや別れがあり、新生活の始まりなど変化が多いのもこの時期です。

七十二候

2016/03/20
初候 雀始巣(すずめはじめてすくう)
雀が巣を作り始める頃。俳句や民話、童謡にも用いられ、日本人にとって古くから身近な存在である雀ですが、最近では生息数が少なく、貴重な存在になっています。

2016/03/25
次候 桜始開(さくらはじめてひらく)
全国各地から桜の開花が聞こえてくる頃。本格的な春の到来です。きれいな桜の木の下で、自然に感謝し春を祝福しましょう。

2016/03/30
末候 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)
春の訪れとともに、恵みの雨を呼ぶ雷が遠くの空で鳴りはじめる頃。季節の変わり目であり大気が不安定であることから、雪や雹を降らせることもあります。

「暦生活」より

2016年3月5日

啓蟄

二十四節気

啓蟄…蟄虫が戸を啓く。
啓蟄(けいちつ)とは、土中で冬ごもりをしていた生き物たちが目覚める頃のこと。生き物たちは久しぶりに感じるさわやかな風と、麗らかな春の光の中で生き生きとしています。

七十二候

2016/03/05
初候 蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)
土中で冬眠をしていた虫たちが、暖かい春の日差しの下に出てき始める頃。虫とはいいますが、冬眠から目覚め始めるすべての生き物のことを表しています。

2016/03/10
次候 桃始笑(ももはじめてわらう)
桃のつぼみが開き、花が咲き始める頃。昔は“咲く”という言葉を“笑う”と表現したそうです。ゆっくりと開いていく桃の花は、ほほ笑んでいるようにも見えます。

2016/03/15
末候 菜虫化蝶(なむしちょうとかす)
厳しい冬を越したさなぎが羽化し、美しい蝶へと生まれ変わり、羽ばたく頃。菜虫とは、大根や蕪などの葉につく青虫のことをいいます。

「暦生活」より

2016年2月19日

雨水

二十四節気

雨水…雪が雨に変わり、雪や氷は溶けて水となる。
雨水(うすい)とは、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。山に積もった雪もゆっくりと解け出し、田畑を潤します。昔から、雨水は農耕を始める時期の目安とされてきました。

七十二候

2016/02/19
初候 土脉潤起(どみゃくうるおいおこる)
冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、大地に潤いをあたえる頃。寒さもゆるみ、眠っていた動物も目覚めます。

2016/02/24
次候 霞始靆(かすみはじめてたなびく)
霧やもやのため、遠くの山や景色がほのかに現れては消え、山野の情景に趣が加わる頃。春に出る霧を霞(かすみ)と呼び、夜の霞は朧(おぼろ)と呼ばれます。

2016/02/29
末候 草木萠動(そうもくもえうごく)
足もとや庭木の先にほんのりと薄緑に色づく芽が見られる頃。やわらかい春の日差しの中、草木が芽吹き、新しい命が生まれます。

「暦生活」より

2016年2月4日

立春

二十四節気

立春…二十四節気の最初の節。この日から春。
旧暦では、一年の始まりは立春からと考えられていました。そのため、節分や八十八夜など、季節の節目の行事は立春を基点として定められています。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の兆しがところどころで見られます。

七十二候

2016/02/04
初候 東風解凍(とうふうこおりをとく)
暖かい春の風が、冬の間張りつめていた氷を解かし始める頃。いよいよ春の暖かい足音が聞こえ始めてきました。

2016/02/09
次候 黄鶯睍睆(うぐいすなく)
「ホーホケキョ」と、ウグイスが馴染みのある美しい鳴き声で、春の到来を告げる頃。その年の一番初めに聞くウグイスの声を「初音(はつね)」といいます。

2016/02/14
末候 魚上氷(うおこおりにあがる)
春の暖かさで湖や川の氷が割れ、氷下で泳いでいた魚が氷の上に跳ね上がる頃。温かくなった水の中に、ゆらゆら泳ぐ魚の姿がよく見え始めます。

「暦生活」より

2016年1月21日

大寒

二十四節気

大寒…一年の内で最も寒い。
大寒(だいかん)とは一年で一番寒さが厳しくなる頃。「三寒四温」という言葉のように、寒い日が三日続くと、その後の四日は暖かくなり、寒い中にも少しだけ春の気配を感じられます。

七十二候

2016/01/21
初候 款冬華(ふきのはなさく)
凍てついた地面に蕗の花が咲き始める頃。地面には雪が積もり、強い寒さが襲ってくる時期ですが、草花は春に向けて着実に動き出しています。

2016/01/25
次候 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
沢の水が氷となり、厚く張りつめる頃。この時期に、一年での最低気温の記録がでることが多く、氷点下に達する地域も多くみられます。

2016/01/30
末候 鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
鶏が春の気を感じ、たまごを産み始める頃。自然な状態の鶏は、日照時間が長くなるにつれ、産卵率が上がっていくため、春から夏にかけてたくさん卵を産みます。

「暦生活」より

2016年1月6日

小寒

二十四節気

小寒…寒さが本格的になる。
小寒(しょうかん)とは「寒の入り」と言われ、これから更に寒さが厳しくなる頃。小寒から節分までの30日間のことを「寒の内」といいます。寒が明けると立春になります。

七十二候

2016/01/06
初候 芹乃栄(せりすなわちさかう)
芹が生え始める頃。芹は春の七草のひとつで、冷たい水辺で育ちます。一箇所から競り合って生えていることから、芹(セリ)という名前になりました。

2016/01/11
次候 水泉動(しみずあたたかをふくむ)
地中で凍った泉の水が溶け、動き始める頃。まだまだ空気は冷たく、寒い時期ですが、春に向けて少しずつ動き出しています。

2016/01/16
末候 雉始雊(きじはじめてなく)
雉が鳴き始める頃。雄が雌への求愛のしるしとして「ケーンケーン」と甲高い声で鳴きます。足の裏で震動を敏感に察知することができ、数秒早く地震を知らせることができます。

「暦生活」より

2015年12月22日

冬至

二十四節気

冬至…冬の最中で寒さの厳しい時期。
冬至(とうじ)とは一年でもっとも昼が短く、夜が長い頃。寒さを乗り切るために、栄養価の高いかぼちゃを食べ、柚子湯に浸かり無病息災を願います。

七十二候

2015/12/22
初候 乃東生(なつかれくさしょうず)
夏になると枯れてしまう靭草(うつぼぐさ)の芽が出る頃。靭草は芽を出す頃ですが、この草以外の草木のほとんどは枯れていきます。

2015/12/27
次候 麋角解(さわしかのつのおつる)
ヘラジカの角が生え変わる頃。枝分かれした大きな角が抜け落ち、春にまた新しい角が生え始めます。

2016/01/01
末候 雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)
降り積もった雪の下で、麦が芽を出しはじめる頃。重い雪の下で、暖かい春をじっと待っています。

「暦生活」より

2015年12月7日

大雪

二十四節気

大雪…積陰雪となりて、ここに至りて栗然として大なり。
大雪(たいせつ)とは本格的に冬が到来する頃。山々は雪に覆われ、平野にも雪が降り積もります。新しい年の準備をはじめる「正月事始め」もこの時期から行われます。

七十二候

2015/12/07
初候 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)
天地の気が塞がれ、冬がおとずれる頃。空は重い雲に覆われ、生き物はじっと気をひそめています。塞ぐという言葉は、寒さから人々を守るという意味でとることもできます。

2015/12/12
次候 熊蟄穴(くまのあなにこもる)
熊が冬ごもりの時期に入り、穴にこもる頃。春になるまで、穴の中で過ごします。熊だけではなく、しまりすや蛙、こうもりも冬ごもりを始めます。

2015/12/17
末候 鱖魚群(さけのうおむらがる)
鮭が川を遡上する頃。海で育った鮭は、産卵のために自分の生まれた川へと里帰りをします。北国では冬を代表する光景のひとつであり、迫力のある遡上を見ることができます。

「暦生活」より

2015年11月23日

小雪

二十四節気

小雪…冬の到来が感じられる頃。
小雪(しょうせつ)とは、雪が降りはじめる頃。まだ、積もるほど降らないことから、小雪といわれたようです。お世話になった方に、感謝の気持ちを贈るお歳暮の準備をする期間でもあります。

七十二候

2015/11/23
初候 虹蔵不見(にじかくれてみえず)
曇り空が多くなる頃。陽射しが弱まり、虹を見ることが少なくなります。見ることができても、夏の空のようなくっきりとした虹ではなく、ぼんやりとすぐに消えてしまいます。

2015/11/27
次候 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)
冷たい北風が、木々の葉を落とす頃。朔風とは北風のことです。地面いっぱいに広がる落ち葉と、葉を落とした木々は冬の景色の象徴であり、季節の移り変わりが感じられます。

2015/12/02
末候 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)
橘の実が黄色くなっていく頃。橘とは柑橘のことで、古くから日本に自生していました。常緑植物であることから「永遠」を意味するとされ、不老不死の実だといわれていたようです。

「暦生活」より

2015年11月8日

立冬

二十四節気

立冬…この日から暦の上で冬。
立冬(りっとう)とは、冬がはじまる頃。木枯らしが吹き、木々の葉が落ち、はやいところでは初雪の知らせが聞こえてきます。真冬の寒さに備えて、冬の準備を始める「こたつ開き」の時期でもあります。

七十二候

2015/11/08
初候 山茶始開(つばきはじめてひらく)
読みは「つばき」ですが、山茶花が咲き始める頃。冬枯れの景色の中で、濃いピンク色の山茶花の花はよりいっそう目立ちながら、綺麗に咲きほこります。

2015/11/13
次候 地始凍(ちはじめてこおる)
冬の冷気のなかで、大地が凍りはじめる頃。朝は霜が降り、場所によっては霜柱がみられるところもあります。夜は冷え込みがいっそう厳しくなるので、部屋の窓の結露にも注意が必要です。

2015/11/18
末候 金盞香(きんせんかさく)
水仙の花が咲きはじめる頃。漢字やよみからは、金盞花を連想してしまいそうですが、水仙の花のことを表しています。水仙は上品な香りと、育てやすさから人気のある花です。

「暦生活」より

2015年10月24日

霜降

二十四節気

霜降…霜が降りる頃という意味。
霜降(そうこう)とは、朝晩の冷え込みがさらに増し、北国や山里では霜が振り始める頃。露が霜に変わり、だんだんと冬が近づいてきました。

七十二候

2015/10/24
初候 霜始降(しもはじめてふる)
氷の結晶である、霜がはじめて降りる頃。昔は、朝に外を見たとき、庭や道沿いが霜で真っ白になっていることから、雨や雪のように空から降ってくると思われていました。そのため、霜は降るといいます。

2015/10/29
次候 霎時施(こさめときどきふる)
ぱらぱらと通り雨のように雨が降りはじめる頃。雨が降ったかと思えば、すぐに青空が顔を出します。初時雨は、人々や動物たちが冬支度をはじめる合図だといわれています。

2015/11/03
末候 楓蔦黄(もみじつたきばむ)
もみじや蔦が色づいてくる頃。葉が赤色に変わることを「紅葉」と呼び、銀杏のように黄色に変わることは「黄葉」と呼びます。また、秋の山が紅葉することを「山粧う(よそおう)」といいます。

「暦生活」より

2015年10月8日

寒露

二十四節気

寒露…露は結び始めの頃。
寒露(かんろ)とは、夜が長くなり、露がつめたく感じられる頃。朝晩の冷え込みはきつくなりますが、空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。夜空を見上げると、より美しくきれいに輝く月が見られます。

七十二候

2015/10/08
初候 鴻雁来(こうがんきたる)
ツバメと入れ違いに雁が北から渡ってくる頃。雁は日本で冬を過ごし、暖かい春になるとシベリアの方へ帰っていきます。毎年、初めに訪れる雁を「初雁(はつかり)」と呼びます。

2015/10/14
次候 菊花開(きくのはなひらく)
菊の花がさく頃。各地で、菊の展示や菊まつり、品評会が行われます。菊には不老長寿の薬効があるとされ、旧暦9月9日の重陽の節句には、菊の花を酒に浮かべた菊花酒を飲む風習がありました。

2015/10/19
末候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
蟋蟀が戸口でなく頃。この候の蟋蟀は、夏から冬にかけて見られ、鈴のような音色を響かせるツヅレサセコウロギだと言われています。ギーッチョンと機織りのように鳴く蟋蟀ではありません。

「暦生活」より

2015年9月23日

秋分

二十四節気

秋分…昼と夜との時間が等しくなる。本格的な秋の始まり。
秋分(しゅうぶん)とは、春分と同じように、太陽が真東から昇り真西に沈む、昼と夜の長さが同じになる日のこと。秋分の日を中心とした一週間が秋のお彼岸です。これから次第に秋が深まっていきます。

七十二候

2015/09/23
初候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)
夏の間に鳴り響いた雷が収まる頃。空にはもこもことした鱗雲があらわれます。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉の通り、残暑も落ち着き、秋の気候へと変わっていきます。

2015/09/28
次候 蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)
外で活動していた虫たちが冬ごもりの支度をはじめる頃。虫たちは秋冬が終わるのを、約半年間も土の中で静かに待ちます。そして、啓蟄の頃に再び姿を現します。

2015/10/03
末候 水始涸(みずはじめてかる)
田の水を落として、稲穂の刈り入れを始める頃。収穫の秋まっただなかで、大忙しですが、黄金に色づいた稲穂が輝き、風がなびく風景はとても美しいです。

「暦生活」より

2015年9月8日

白露

二十四節気

白露…陰気ようやく重なり露凝って白し。
白露(はくろ)とは、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃。降りた露は光り、白い粒のように見えます。日中の暑さも和らぎはじめ、だんだんと秋の気配が深まっていきます。

七十二候

2015/09/08
初候 草露白(くさのつゆしろし)
草花の上に降りた朝露が、白く涼しく見える頃。夏から秋への変わり目です。「露が降りると晴れ」という言葉があり、朝霧は1日の天気を伝えてくれます。

2015/09/13
次候 鶺鴒鳴(せきれいなく)
鶺鴒が鳴きはじめる頃。鶺鴒は水辺を好む鳥のため、川の上流域に行くほど多く見られます。町なかでは、あまり見かけられないかもしれませんが、民家の軒下などにも巣を作ります。

2015/09/18
末候 玄鳥去(つばめさる)
暖かくなる春先に日本にやってきたツバメが、暖かい南の地域へと帰っていく頃。また来年の春先には戻ってくるので、しばしの別れとなります。

「暦生活」より

2015年8月23日

処暑

二十四節気

処暑…暑さが収まる頃という意味。
処暑(しょしょ)とは、厳しい暑さの峠を越した頃です。朝夕には涼しい風が吹き、心地よい虫の声が聞こえてきます。暑さが和らぎ、穀物が実り始めますが、同時に台風の季節の到来でもあります。

七十二候

2015/08/23
初候 綿柎開(わたのはなしべひらく)
綿を包む柎が開き始める頃。柎とは花の萼(がく)のことです。柎が開き始めるとふわふわとした綿毛が中からとび出してきます。この綿毛が木綿の糸や布になります。

2015/08/29
次候 天地始粛(てんちはじめてさむし)
ようやく暑さが静まる頃。天気図には秋雨前線が登場し、冷たい空気とともに秋を運んできます。とはいっても、日中はまだまだ暑く、夏の気候が続きます。

2015/09/03
末候 禾乃登(こくものすなわちみのる)
日に日に稲穂の先が重くなってくる頃。稲穂はこぼれるように実り、色づき始めます。しかし、この時期は台風が襲来してくる時期であり、各地で農作を祈るお祭りが開催されます。

「暦生活」より

2015年8月8日

立秋

二十四節気

立秋…秋立つ日。秋の始まり。
立秋(りっしゅう)の頃、毎日暑い日が続きますが、お盆明けには秋の気配が少しずつ感じられます。この日から、季節の挨拶も小中見舞いから残暑見舞いに変わります。

七十二候

2015/08/08
初候 涼風至(すずかぜいたる)
夏の暑い風から、秋の涼しい風に替わりはじめる頃。まぶしく輝いている太陽も日射しを和らげ、夕方に鳴く虫たちの音色も涼しさを演出してくれます。

2015/08/13
次候 寒蝉鳴(ひぐらしなく)
夏の終わりを告げるかのように、ヒグラシが鳴いている頃。ヒグラシは日の出前や日没後によく鳴き、終わってしまう夏を惜しんでいるかのように聞こえます。

2015/08/18
末候 蒙霧升降(ふかききりまとう)
森や水辺に白く深い霧がたちこめる頃。朝夕のひんやりとした心地よい空気の中、深い霧が幻想的な風景をつくりだします。

「暦生活」より

2015年7月23日

大暑

二十四節気

大暑…最も暑い時期。
大暑(たいしょ)とは、一年でもっとも暑さが厳しく感じられる頃。体力を保つために鰻を食べる「土用の丑」や、各地でのお祭り、花火大会もこの期間にたくさん行われ、夏の風物詩が目白押しです。

七十二候

2015/07/23
初候 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)
桐が花を咲かせる頃。盛夏を迎える頃には、卵形の実を結びます。桐は、伝統的に神聖な木とされ、豊臣秀吉などの天下人が好んだ花であり、現在も日本国政府の紋章として使用されています。

2015/07/28
次候 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)
熱気がまとわりつく蒸し暑い頃。私たちは、この暑さを打ち水などでしのぐことしかできませんが、木や草花は緑をますます濃くして夏を歓楽しているようです。

2015/08/02
末候 大雨時行(たいうときどきにふる)
夕立や台風などの夏の雨が激しく降る頃。きれいな青空に湧き上がる入道雲は、夕立を教えてくれます。雲の頭が坊主頭に見えることから、入道雲と呼ばれています。

「暦生活」より

2015年7月7日

小暑

二十四節気

小暑…暑さも本格的になる時期。
小暑(しょうしょ)とは、梅雨が明け、暑さが本格的になる頃です。蝉も鳴き始め、暑中見舞いを出すのもこの頃です。暑い夏を乗り切るために、たくさん食べ、体力をつけておきたい頃です。

七十二候

2015/07/07
初候 温風至 (あつかぜいたる)
雲の間から注ぐ陽がだんだんと強くなる頃。 温風とは湿った空気が山を越え、乾いた温かい風となって吹き降ろすフェーン現象のことを表しているとも言われています。

2015/07/13
次候 蓮始開(はすはじめてひらく)
蓮がゆっくりと蕾をほどき、花を咲かす頃。 水底から茎を伸ばし、水面に葉を浮かべ、綺麗な花を咲かせる蓮ですが、花が開いてから四日目には散ってしまいます。

2015/07/18
末候 鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)
五・六月に孵化した雛が、巣立ちの準備をする頃。 独り立ちができるよう、飛び方を覚え、獲物の捕り方を覚え、「独り」ということを一から学びます。

「暦生活」より

2015年6月22日

夏至

二十四節気

夏至…一年のうち昼間の時間が一番長い。
夏至(げし)とは、一年でいちばん日が長く、夜が短くなる頃。気温が上がり、暑さは日に日に増していきますが、日照時間は冬に向かって少しずつ短くなっていきます。

七十二候

2015/06/22
初候 乃東枯(なつかれくさかるる)
冬至の頃に芽を出した「靫草(うつぼぐさ)」が枯れていく頃。色鮮やかな夏の花が開花するという時期に、枯れていく花に思いを寄せた、古人の優しさを感じる言葉です。

2015/06/27
次候 菖蒲華(あやめはなさく)
アヤメが花を咲かせる頃。アヤメが咲くと、梅雨到来といわれていました。アヤメ、ハナショウブ、カキツバタはよく似ており、非常に見分けがつきにくいです。

2015/07/02
末候 半夏生(はんげしょうず)
半夏(からすびじゃく)が生える頃であり、半夏生の名をもつ草の葉が白く染まる頃。農事の節目ともされており、田植えを終わらせる頃です。

「暦生活」より

2015年6月6日

芒種

二十四節気

芒種…芒種は稲や麦などの種。種播きの時期。
芒種(ぼうしゅ)とは、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃のこと。稲の穂先にある針のような突起を、芒(のぎ)といいます。この頃から、雨空が増えていきます。

七十二候

2015/06/06
初候 螳螂生(かまきりしょうず)
秋に生みつけられた卵から、かまきりが誕生する頃。かまきりは農作物には手をつけず、害虫を捕まえてくれる、私たちにとってありがたい存在です。

2015/06/11
次候 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
ホタルが暗闇に光を放ちながら、飛び交う頃。きれいな水辺に住んでいると思われがちですが、野原でも蒸れて腐りかけた草の下で、明かりを灯し始めます。

2015/06/16
末候 梅子黄(うめのみきばむ)
梅雨入りと同じくして、梅の実が薄黄色に色づく頃。梅雨という言葉は、梅の実が熟す頃の雨という意味です。黴(カビ)が生えやすい季節なので、「黴雨(ばいう)」と書くこともありました。

「暦生活」より