2015年2月26日

No.384 子育て支援センターの役割

水曜日には久しぶりに「よしととひうた」の2人が来てくれ、みんなで紙芝居ライブを楽しませてもらいました。これは子育て支援センターのイベントとして行ったのですが、せっかくあさり保育園へ来てくれたので園児(さくら保育園の園児も)も一緒に楽しませてもらったわけです。今回のイベントに来てくれた親子は14組。イベントの日に限らず、日常的にたくさんの親子があさり保育園へ遊びに来てくれています。今回はその子育て支援センターに関する話を書きます。

 先日、あさり保育園の子育て支援センターが今後目指すべき方向について、担当者と話し合いました。「たくさんの人に利用してもらいたい」「子育てをする中で悩みが出てきたら遠慮なく相談しに来てもらいたい」「保育園の子どもたちとも触れ合うこととで様々な個性があることを知ってもらいたい」「子どもがいると大変なこともあるけど、子どもがいるからこそ味わえる楽しさがあることも感じてもらいたい」などなど、今の子育て支援センターの基本の思いを確認し、その上で今後はどう進めていこうかという話をしたのですが、その話の中で「子どもができる前の段階の人たちに対してのアピールをもっと積極的に行う必要があるのでは」といった意見ができてきました。

 これって確かにその通りで、生まれるのはもう少し先なんだけど…という方や、まだ子どもはいないんだけど…という方にも利用してもらい、いざというときに「あさり保育園に行ったら相談に乗ってくれるかも」と思い出してもらえるような施設を目指さなければいけないと思っています。事前に子育て支援センターのような場があることを知らなかったために相談のタイミングを逃し、結果的にずっと1人で悩んでいた、という方に出会うこともよくあります。保育園内にある支援センターということや、名前にも「子育て」とついていることから、子どもがいる人しか利用できないイメージを持たれているかもしれませんが、そのイメージはなんとか変えていきたいと思っています。

 中学生や高校生にも来てもらえる場にしていくことや、男性が子どもや子育てに興味をもつきっかけを作る企画なんかも考える必要がありそうです。そしてちょっと大きな話になりますが、地域や社会全体が子どもや子育てに対して理解を深めてもらうきっかけを作っていくことも、子育て支援センターの大事な役割ではないかとも考えています。あさり保育園の子育て支援センターを中心に子どもに対する関心が高まっていく、そんなことを目指して活動を積み重ねていくつもりです。そのための楽しい案もいくつかあるので、子育て支援センターの活動にもぜひ注目していてください。

2015年2月19日

No.383 ごっこ遊びはどのように展開していくのか

2週間後の3月7日(土)に成長展が行われます。少し早いですが、今回の成長展についてちょっとだけ説明をさせてもらいます。この行事は今回が5回目となり、どのような行事なのかほとんどの方が理解してくださっていると思いますが、初めての方もおられるので目的と内容を簡単に書いておきます。

成長展という行事は、1年間に子どもがどれだけ成長してきたかを親子で楽しみながら見ていただくものです。当日は 園舎全体に子どもたちの作品を展示してあり、その作品の中から自分のお子さんのものはどれかを当ててもらうクイズに挑戦してもらいます。作品というと、何か見栄えがいいように作り上げたものを想像されるかもしれませんが、そうではなく、『1年間で成長した子どもの姿』こそが作品と捉えています。具体的にいうと、例えば1年間でどのくらい身長や体重に変化があったか、どの時期にどんな絵を描いているのか、保育園の食事で何が好きか、どんな遊びが好きか、といったことを様々な形で作品として展示します。そして、クイズと言っても当てることが一番の目的ではなく、考えることを通して1年間のお子さんの成長をじっくりと実感していただくのが大きな目的です。

こうした目的のもとに成長展が行われるわけですが、今回は昨年まではなかったものを用意しています。その1つが「子どもたちのごっこ遊びがどのように生まれてきて、どのように展開していくのか」を知ってもらう掲示物です。実は今年度からT保育士を中心に「乳児が持っている他者と関わる力」について研究をしていて、まずは関わりの入り口である「他者を見る」ことに注目してきました。その研究を進めていくうちに、乳児が他者をすごくよく見ていることが分かり、同時に乳児からの他者と関わりがどれだけ大事なのかも分かってきました。例えばぞう組・きりん組・くま組の子は友達と頻繁に関わりながら生活や遊びを行っているのですが、その関わる力はある年齢になると突然身につくのではなく、乳児期に他者を「見る」経験があるからこそ他者を真似する行動が生まれ、次はそれを発展させ…といった感じで他者と関わる力につながっていくわけです。ごっこ遊びにしても、突然ままごと遊びを始めたり、美容院ごっこを始めたりするのではなく、そこに至るまでにはそれぞれの時期に必要な体験があります。そのことを感じてもらう掲示物です。わが子の“今”がどんな力につながっていくのか、“今”の姿は過去のどんなことからつながっているのか。じっくりと見てもらいたい「作品」です。



雨水

二十四節気

雨水…雪が雨に変わり、雪や氷は溶けて水となる。
雨水(うすい)とは、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。山に積もった雪もゆっくりと解け出し、田畑を潤します。昔から、雨水は農耕を始める時期の目安とされてきました。

七十二候

2015/02/19
初候 土脉潤起(どみゃくうるおいおこる)
冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、大地に潤いをあたえる頃。寒さもゆるみ、眠っていた動物も目覚めます。

2015/02/24
次候 霞始靆(かすみはじめてたなびく)
霧やもやのため、遠くの山や景色がほのかに現れては消え、山野の情景に趣が加わる頃。春に出る霧を霞(かすみ)と呼び、夜の霞は朧(おぼろ)と呼ばれます。

2015/03/01
末候 草木萠動(そうもくもえうごく)
足もとや庭木の先にほんのりと薄緑に色づく芽が見られる頃。やわらかい春の日差しの中、草木が芽吹き、新しい命が生まれます。

「暦生活」より

2015年2月15日

京都マラソン2015

走ってきました、京都マラソン。

2011年の7月から走り始め、初めて挑戦したのが2012年3月の京都マラソン。このときは膝の痛みから後半はほとんど走ることができず、なんとか制限時間内にゴールできたものの、最後まで走れなかった悔しさは残りました。「いつか同じ京都マラソンを走ってリベンジしたい」という思いは常にあり、そのチャンスがようやくやってきたわけです。

2012年の京都マラソンのときと大きく違っているのは、たくさんの大会を経験してきたこと、それとたくさんのランナーと知り合えたこと。顔マラソンやワラーチ、そして裸足といった、ちょっとクセのあるジャンルではありますが、たくさんの刺激を受けながら今日まで走ってきました。その成果というか、少しは進歩したことを、なんとか京都マラソンの結果でほしかったんです。

ということでスタート前にはたくさんのランナーさんと集まって、恒例のシューズ円陣。



その後スタートブロッへ移動してスタートの号砲を待っていたんですが、ワラーチでジーッとしてると足がかなり冷たくなってきました。そんなときに前にいたおっちゃんが「これかけとき!」と来ていた服をかけてくれました。



とってもありがたかったんですが、同時にこの対策くらいは自分で立てとかないといけないよなーと反省。

そうこうしているうちにスタートの時間が。



かなり後ろのブロックだったため、スタートラインを通過するのに9分ぐらいかかりました。その後は15kmくらいまで渋滞が続きじっくりと走ることはできなかったんですが、沿道で応援してくれていたたくさんの方々とタッチをしたりしながら楽しく走ってました。

この日の天気は晴れの予報だったんですが、途中何度も雨が降り、足をしっかりと冷やしてくれました。ずっと降り続いたら足の感覚がなくなりそうで怖いなーと思ってましたが、なんとかそこまでのことにはならずにすみました。裸足とかワラーチで走ってるといろんなことを気にしないといけなくて、それも楽しいところだったりします。

25kmを過ぎたくらいからサブ4が可能かどうか計算しながら走ってたんですが、ちょっと難しそう、でもギリギリいけそうといった感じだったので、とりあえずペースを落とさないよう気をつけながら走りました。いけそうと思えてきたのが35km地点、いける!と確信したのが40km地点。残りの2.195kmを11分以内で走れば大丈夫で、足もまだまだ動きそうだったため頑張ってペースを上げて走りました。最後の2kmでペースを上げるのはなかなかキツかったけど、その甲斐あってなんとか3時間59分47秒でゴール!ぎりぎりサブ4達成です。

といった感じでリベンジを果たすことができました。3年半前は1kmを走るのもやっとだったのが、とりあえずここまで走れるようになったことを記録で残すことができ、ホッとしています。





2015年2月12日

No.382 あと1ヶ月半

今年度も残すところあと1ヶ月半。あっという間にこんな時期になってしまいました。今年の4月には「子ども・子育て支援新制度」がスタートするため準備に追われている…というほどではありませんが、それでもいつもの年度末よりも書類の準備に悩まされています。新制度移行に伴う保護者のみなさんにとっての変更点もいくつかあり、それをみなさんにお知らせできる準備がようやく整ってきました。随時お知らせをしていきますが、もしも分からないことがあればいつでも聞いてください。みなさんと一緒に変化に対応していきたいと思っています。

さて、子どもたちのことに話を移しますが、今は新年度に向けての移行の真っ最中です。大きなところではぞう組の生活の場がぱんだ組の部屋に移り、ぱんだ組はきりん組・くま組との生活をスタートさせています。ぞう組は小学校へ進んでいくという課題に向けて、ぱんだ組は3,4,5歳児の生活に進んでいくという課題に向けての取り組みで、混乱することなく年度替わりを迎えることができるように、毎年このように移行を進めています。ぞう組にしてもぱんだ組にしても、新しい環境に移ったことで一気にしっかりしてきたように見えます。「環境によって人は変わる」とよく聞きますが、まさに今そんなことを感じています。残りの1ヶ月半でまだまだ大きく成長していくのは毎年のことで、そのことを想像しただけでうれしくなってきます。

ぞう組は単独の活動も多くなりました。その活動の1つをここで紹介させてもらいます。これは毎日ではないのですが、午後の時間を使い、職員の得意なことや興味のあることを取り上げて一緒に取り組むというものです。例えば第1回の担当はY保育士で、活動内容は「雑巾を縫う」でした。針と糸を使って縫うという本格的なもので、子どもたちは集中して取り組んでいたそうです。もちろんきれいに縫うことはまだできませんが、本物の作業は楽しかったでしょうね。子どもたちにはこの活動を通して人の得意なことや興味は様々であることを知ってもらいたいですし、いろんな活動の楽しさを感じてもらいたいと思っています。人の多様さを知ることは社会を知ることにつながります。楽しさを感じることは次の活動への興味を増すことにつながり、挑戦してみたいという意欲にもつながっていきます。これはあさり保育園が大事にしていることで、全ての活動の基礎の考え方とも言えます。今後は「園内の好きな場所を撮影する」や「サッカー大会」などが予定されているようです。どんな体験になるか楽しみですね。



2015出雲くにびきマラソン




今年も走ってきました、くにびきマラソン。
今回は第34回大会で、来年の35回大会は東京マラソンの提携大会となるらしく、上位のランナーには東京マラソンの出走権が与えられるとか。まあ自分には全く関係のない話ですが。



今回も昨年と同様に10kmに出場しました。
10kmのスタート時刻は遅いのでハーフのスタートを見送ってから準備を始めたんですが、やはり走っている人の姿を見ると気合いが入ります。直前まで車で寝ていたためボーッとしていた頭もシャキッとしてくれました。



昨年は前半の5kmはワラーチ、後半の5kmは裸足で走ったのですが、今回は最初から裸足で。このコースの路面はツルツルペタペタしていて気持ちいいんですよね。しかも小石がほとんどない。おかげでほとんどストレスなく走りきることができました。裸足で走る人にとっては最高のコースです。まあほとんどの人にとってはどうでもいいことなんでしょうね。

結果は47分39秒。昨年が49分50秒なので2分11秒短縮できました。

「1年前より速く走れた」だけなんですが、それだけでうれしいものなんです。



2015年2月5日

No.381 『父親保育』の実施に向けて

父親保育というものを始めたいと2年くらい前から考えていて、少しずつみなさんにもお話をしていたのですが、なかなか実行することができずにズルズルとここまで来てしまいました。そんな父親保育について、先月行われた役員会の場で「以前父親保育の話が出ていたけど、あれはもうやらないのか?」と質問されたことをきっかけに、急なことではありますが動き始めることにしました。正式な案内は後日配布させてもらいますが、ここではその予告だけさせてもらいます。

父親保育を実施するにあたっては、その趣旨をきちんとお伝えするところから始めなければいけませんし、どのような内容で実施するのかを一緒に考える段階も必要なので、少し時間をかけて進めていかなければいけません。なので実施は27年度からとさせてもらいます(今年度の実施とならないことについては申し訳なく思っています)。これからの進め方としては、まずは父親保育の計画を練っていく場『おやじ会議』を立ち上げます。2月28日(土)には役員の方、そして3月14日(土)には保護者全員を対象とし、希望者に集まっていただいて趣旨を説明させてもらい、具体的な計画を立ててもらう予定にしています。どのような形になるのか、まだうまくイメージを作ることができていませんが、1人でも多くのお父さんに参加していただいて楽しみながら計画を立てていただければと考えています。最後に父親保育についての簡単な説明(案内文?)を書いておきます。以下の文章を読んで興味を持たれた方は、ぜひ『おやじ会議』にご参加ください。
※27年度に入ってからも『おやじ会議』は随時行う予定にしています。


 父親保育とは、保育園の保育士の代わりにお父さん方に一日保育士になっていただき保育をしてもらおうというもので、「こんな遊びを教えてあげたい」「あんな保育をしてみたい」といったアイデアや思いを実現していただく場です。保育園には、日頃家庭では見られない子どもたちの世界があります。そんな世界を感じていただきながら、いつもとは少し違った視点から子どもたちを見ることもできると思います。
 また「保育園の日常ってどんな感じなんだろう?」「保育園をもっと知りたい!」というお父さんも大歓迎です。そして参加していただく中で、保育園の仕組みや運営に関することについても(ちょっとだけでもいいので)目を向けてもらえればと思っています。
 父親保育は、お父さんにとっては“園児みんなの父親”として活躍してもらう場、子どもたちにとっては“お父さんの保育”を体験できる場で、お互いに貴重な日となるはずです。たくさんの「おやじの力」が集まることを期待しています。


2015年2月4日

立春

二十四節気

立春…二十四節気の最初の節。この日から春。
旧暦では、一年の始まりは立春からと考えられていました。そのため、節分や八十八夜など、季節の節目の行事は立春を基点として定められています。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の兆しがところどころで見られます。

七十二候

2015/02/04
初候 東風解凍(とうふうこおりをとく)
暖かい春の風が、冬の間張りつめていた氷を解かし始める頃。いよいよ春の暖かい足音が聞こえ始めてきました。

2015/02/09
次候 黄鶯睍睆(うぐいすなく)
「ホーホケキョ」と、ウグイスが馴染みのある美しい鳴き声で、春の到来を告げる頃。その年の一番初めに聞くウグイスの声を「初音(はつね)」といいます。

2015/02/14
末候 魚上氷(うおこおりにあがる)
春の暖かさで湖や川の氷が割れ、氷下で泳いでいた魚が氷の上に跳ね上がる頃。温かくなった水の中に、ゆらゆら泳ぐ魚の姿がよく見え始めます。

「暦生活」より

2015年2月1日

木綿街道




以前から一度行ってみたかった出雲市平田町の來間屋生姜糖本舗へ。生姜糖を購入する予定でしたが、気が変わって「出西しょうがの砂糖漬け」を購入。




この日は「もち街木綿街道」という節分イベントが行われていて、お店のある通りはたくさんの人で賑わっていました。



地元の高校の野球部員が餅をついていて、その餅を使ってそれぞれのお店で調理して振る舞っていました。



來間屋生姜糖本舗では「出西生姜カレー雑煮」、酒蔵では「吟醸粕汁雑煮」といった感じで、店ごとの特徴を出していておもしろかったです。他にも「雲州平田の海苔雑煮」「キムチ鍋雑煮」「卵かけ餅」「チョコきな粉餅」などなど、誰でもどこかで好みの味に出会えそうな豊富なバリエーションでした。




そんな餅たちを見ながら歩いていたんですが、古い建物がたくさん残っている街道で、あちこちがなかなかいい雰囲気でした。







「まちなみ」を作る取り組みにも力を入れているようなので、ちょっと注目しておこうと思います。

節分と土用




節分について整理する必要があったので、以前読んだ「日本人が忘れた季節になじむ旧暦の暮らし」を読み返してみました。

立春を正月と考える習慣は改暦にも関係ないことです。毎年たいてい2月4日にめぐってきます。前日の節分はいわば大晦日。ちなみに節分は立春だけでなく、立夏・立秋・立冬の前日にもあるのですが、立春の前日だけが習慣として残っているのは、大晦日としての要素がかすかに残っているからではないでしょうか。古来朝廷では「大儺(たいな)」(奈良朝では「大儺」で9世紀以降には「追儺(ついな)」という言葉が使われるようになった)として大晦日に悪鬼を祓う行事が行われてきましたが、いつのころからか節分の豆まきによる「鬼やらい」と同化するようになりました。


節分を大晦日と捉えていたのはおもしろいですね。春になる前日が大晦日というのは、受け入れやすい人も多い気がします。


そして、節分を考えるときに一緒に考えたいのが「土用」。節分と同じく土用も年4回あるんですが、一般的になっているのは夏の土用だけじゃないでしょうか。それ以外の土用は残念ながら習慣とはなっていません。もちろん私も意識したことはありませんでした。

もともと土用とは、暦の雑節である立春・立夏・立秋・立冬直前のおよそ18日間のことをいいます。立春・立夏・立秋・立冬の前日が「節分」です。このうち立春直前の冬の土用のことを「寒土用(かんどよう)」ともいい、冬の季語(晩冬)となっています。ちょうど二十四節気の大寒ともほぼ重なっていて、1年でもっとも寒さの厳しい、しかしその中にもほのかに春の兆しを感じる時期といえます。


節句と合わせて土用のことにも注目していくとおもしろそうです。例えば夏の土用のように、その時期ならではの食べ物をくっつけて体験してみるとか。寒土用だと、例えば葛粉(くずこ)。

葛粉とわずかな黒砂糖をお湯に溶き、すり下ろした生姜を少しだけ載せてゆっくり味わっていると、寒さが生み出すうまみや純粋さというものをたしかに感じるのです。少々の風邪なら、これだけで飛んでいってしまうほどです。


葛湯はとろみがあるために冷めにくく、体が温まり、消化にも良いため、昔から離乳食としても利用されていました。2月3日の節分では、生姜が苦手な子は多そうなので、生姜抜きのものをみんなで味わってみるのもいいかもしれません。


『日本人が忘れた季節になじむ旧暦の暮らし』千葉望