2018年3月15日

2018年3月

【あと半月】
平成29年度があと半月で終わります。それぞれの部署にとって、みなさん一人ひとりにとって、どのような1年だったでしょうか。上手くいったこと、上手くいかなかったこと、様々なことがあったと思います。結果がどうであったとしても、これらの経験は私たちの大切な財産です。過去の経験から学ぶべきことはきちんと学び、でも過去の経験に縛られ過ぎることなく、4月からの介護・保育・育成の仕事に取り組んでもらいたいと思います。

【事業と組織】
組織の考え方について少しだけ書きます。私は良い事業が良い組織を作ると考えています。良い組織が先ではありません。花の村であれば、それぞれの事業がより良い介護・保育・育成に向けて生き生きと動いていることが、結果として花の村全体の質を押し上げていくと思っています。これは当たり前のことではあるんですが、この順序はきちんと押さえておきたいことです。みなさんの所属している部署で行われている事業が生き生きと動いていくためにはどうすればいいか、そのことをみんなで考えましょう。“誰か特定の人だけ”が考えるのではなく、“みんなで”というのがポイントです。他にも“ゴールの設定の仕方”や“共有の度合い”といったポイントがあるのですが、そのことについてはまた別の機会に。

【新たな事業】
新たな事業に向けての取り組みもスタートさせます。花の村と地域の人をつなぐだけでなく、花の村に所属している人同士を新たな形でつなぐことも目的とした事業です。直接関わってもらう人はもちろん、それ以外の人にも関心を持ってもらえる進め方を考えていきます。法人の行事の実施方法も見直します。具体的なことは4月に発表しますが、18年間の取り組みを尊重しつつ、より良い形にしていくために引き続き変化していきます。そういえばそろそろ20周年が見えてきましたね。よい節目を迎えるための事業案を募集するのもいいかもしれません。

【変化】
全く関係のない話ですが、この文章の8割は音声入力を利用して書きました。スマートフォンに向かって話すだけで勝手に文字に変換してくれるので、それをパソコンでちょこちょこっと修正するだけです。書くことさえ頭にあればかなり短時間で終わります。技術の進歩はすごいですね。私たちの周りは間違いなく変化していることを感じます。こうした技術の変化や、それに伴う社会の変化にもきちんと目を向けつつ、その上で私たちはどうあるべきかを考える習慣を身につけたいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿