2007年7月6日

No.1 お泊り保育を終えて

園便りでお伝えしていましたように、「園長のひとりごと」を書き始めます。内容は「子どものこと」や「考えていること」など、様々なことを書いていこうと思います。できるだけかたくならないように、ありのままの様子や思いを伝えていこうと思っています。感じたことなどがあれば聞かせてください。

今回は6月30日、7月1日に行なったお泊り保育についての話です。

普段の保育もそうですが、特にこのお泊り保育は保護者のみなさんの支えが必要だと思っています。安心できる、いつでも受け止めてくれる、そういったみなさんの存在があってこそ、子どもたちは離れての生活することやお泊り保育のような体験ができます。安心できる存在があって初めて、少しずつ冒険できる(離れることができる)距離が広がっていきます。そんな大きな支えを感じながら、ぞう組さんと一緒に過ごしました。

今回のお泊り保育では、公共の交通機関(汽車とバス)を使って浜田の世界子ども美術館に行きました。実はその道中(汽車の中)で他の乗客の一人から「少し静かにするように」と注意を受けました。確かに子どもたちは多少の興奮もあり、少しにぎやかではありました(それをほっといたわけではありませんが)。その方は「大人になったときに困るから今言っておくけど」と言葉を添えて注意をしてくれました。この方の思いはとてもうれしいことでしたし、子どもたちにとっても貴重な体験をさせてもらったと思います。

私たちは、自己をきちんと発揮しながら、それと同時に自己中心的な考えではなく他の人への配慮ができることも大切です。「ありのままの私」でありながら「みんなの中の私」でもあることを、体験を通して伝えていきたいと思います。この「みんなの中の私」を体験する場は保育の中にももっと必要かもしれません。

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