今回は「子どもが育つ魔法の言葉」(ドロシー・ロー・ノルト著)の中の言葉を紹介したいと思います。有名な育児についての本なのでご存知の方もいるとは思いますが、あえて紹介させてもらいます。子どもに対してどう接していいか分からないという悩みが非常に多くなり、それが大きな問題を起こして頻繁に報道されている現状を考えると、ここに書かれている言葉を今こそ大切にしなければいけないと思います。この本は保育所に1冊だけあります。貸し出しもしますので、興味をもたれた方は声をかけてください。
『子は親の鏡』
・けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる。
・とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる。
・不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる。
・「かわいそうな子だ」といって育てると、子どもは惨めな気持ちになる。
・子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる。
・親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる。
・叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。
・励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる。
・広い心で接すれば、キレる子にならない。
・誉めてあげれば、子どもは明るい子に育つ。
・愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ。
・認めてあげれば、子どもは自分が好きになる。
・見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる。
・分かち合うことを教えれば、子どもは思いやりを学ぶ。
・親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを知る。
・子どもに公平であれば、子どもは正義感のある子に育つ。
・やさしく思いやりを持って育てれば、子どもはやさしい子に育つ。
・守ってあげれば、子どもは強い子に育つ。
・和気あいあいとした家庭で育てば、子どもはこの世の中はいいところだと思えるようになる。
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