2007年11月22日

No.21 本の貸し出しを始めます

11月に入ってから、保護者用の本のコーナー(小さいです)を子育て支援室に作り始めています。既に子育て支援センターに来られる方には利用してもらっていますが、皆さんにも利用してもらえるようにします。貸し出し期間は1週間です。たくさん本を揃えることはできないかもしれませんが、子どもや子育てに関係のある本を少しずつ増やしていこうと考えています。

今用意しているのは、まず食事の本。子どもは大切な成長期です。一生の土台を作る、もっとも大切な時期です。そんな時期だからこそ、食生活が大きく変わってきている今だからこそ、食事のことを皆さんと一緒に考えたいと思っています。大げさに書きましたが、難しい本を置くつもりはありません。今置いているのは、春・夏・秋・冬の旬のレシピ集などです。

子育てに関する本は、まだ数が少ないです。数名の保護者から要望ももらっていますし、今から増やしていこうと思っています。

そして、これからじっくり考えていきたいと思っているのが「環境」についてです。「環境」についての本も用意します。アメリカインディアンの言葉に「7世代先の子孫のことを考えて行動しよう」という言い伝えがあるようです。たとえば何百年もたっている古い大きな木を切るときや広い土地を売ったり買ったりするときは、この言葉をもとに判断するということです。言葉としては簡単ですがスケールの大きさを感じます。こうしたスケールの大きさや視野の広い発想が、これからは特に求められているようになるでしょう。

子どもたちの豊かな成長を願うことと、子どもたちにいい自然環境を残そうと考えることは、同義だと思っています。自然に直接触れることを通して自然環境との良い関係を築いていくことは、子どもの成長にとって大切なことです。そんな大切な自然環境のことを少しでも意識するきっかけになるような本を探します。

本の貸し出しはゆっくり整えていきます。興味のある方は、ぜひ子育て支援室をのぞいてみてください。そして、こんな本があればといった要望などもお聞かせください。

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