2011年5月13日

No.193 自然に対する思い

昨日は親子遠足がありました。残念ながら今年も雨の遠足となってしまいましたが、それでもサヒメルでの体験はなかなか楽しいものになったのではないかと思います。たくさんの生き物(標本も含めて)を見ることができましたし、地中の様子や野鳥を観察したりするために自然の一部を切り取ったような窓がたくさん設けてあったりと、自然に対して興味を持たせる工夫は私にとっても参考になることが多くありました。

自然について、自然とどのように関わるべきかについて、考える機会が最近明らかに増えました。意識し過ぎないようにしているつもりなんですが、3月のあの日の出来事の衝撃はやはり大きいです。あのような形で、いやいや、あれがありのままの姿なのかもしれませんが、とにかく自然の力を見せつけられて、自然に対する考え方を見直すときですよと言われているような気がしています。私たちは「自然との共生を目指す人になってほしい」という子どもたちへの思いは持ち続けなければいけないと思っています。そのためにも自然のことをもっとよく知り、その上で子どもたちが楽しみながら自然に関わることのできる取り組みを、もっと具体的に形にしていかなければいけないと考えています。最近同じようなことばかり書いていますが、サヒメルでの時間はそんなことをあらためて考えさせてくれました。

話は変わって、いよいよ来週の月曜日にはピザを作ります。以前この活動について「社会には様々な役割を持った様々な人がいることを感じてもらいたい」と書いたのですが、それを受けてぱんだ組のOさんから「自分の仕事を生かして何かできることがあれば協力したい」という言葉が届きました。本当にうれしいことです。そんな風に思ってくれる大勢の保護者に支えられて、あさり保育所の子どもたちは本当に幸せですね。

私たちが子どもたちに身につけてもらいたい力に「自立」がありますが、その「自立」とは、一人で生きていく力ではなく、『社会の中で自分の役割をみつけていく力』です。そのためにもいろんな人、職業、価値観などに触れることを、様々な場面で用意したいと考えています。以前もお願いしましたが、もう一度。「こんな体験はどう?」といった提案があれば、ぜひ聞かせてください。どこまで形にできるかわかりませんが、いろんな提案を楽しみに待ってます。

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