2018年1月31日

いろんなことが起きてます

年が明けてからはブログから遠ざかっていました。
書くことがないわけではありません。書けないことも含めてありとあらゆる事が起こっているので話題には事欠かないのですが、全く整理がついていないのが現状です。たくさんのことがバーッと同時進行していて、止めるわけにはいかないのでひたすら動き続けている状態で、そのことを落ちついて整理することができていいないだけです。

でもですね、
1つ1つが形になってくると絶対におもしろいことになる!
そんなことだらけです。

今までは「やってみたいなー」と思っていただけのことを、実際に行動に移しています。今までインプットしてきたことをアウトプットして空っぽになってしまった…、早く次のインプットをしなければ…と思いながら何も行動に移せていませんでしたが、今は更に強制的にアウトプットを行ってインプットの必要性を更に更に高めている、そんな状態です。どうやら追い込むことが好きでたまらないようです。

今取り組んでいること、形にするために動いていることを、少しでも早く文章化できるように自分の中で整理する。その段階まで早く持っていきたいと思っているんですが、そのためには少しずつでもこうして文章にしていくことも必要なのかもしれません。

さて、2月もはりきって動いていきますよ。

2018年1月15日

2018年1月

【2018年がスタート】
2018年がスタートしました。今年も花の村ならではの介護・保育・育成事業を、1つ1つ丁寧に進めていきましょう。すべての事業の基本は「ひとりを大切にする」ことです。1人ひとりにきちんと目を向け、1人ひとりに対してどう対応していくべきなのか、これを考えることが花の村の介護・保育・育成事業の原点だと理解してください。利用者1人ひとり、子ども1人ひとりが多様であることを受け止め、こちらも多様で柔軟な対応をしていきましょう。

【つなぐ】
新年決意発表の場でも話しましたが、花の村の今後のテーマは「つなぐ」です。人口減少、少子高齢化が進んでいる今、その変化に対応するために、今の仕事を成熟させながら新しい取り組みを生み出していく必要があります。そのためには新たな発想や取り組みが必要です。花の村の事業所同士が積極的につながりを作り、お互いの事業について意見を交わし合うことが、今まで以上に大事になってきます。事業所同士だけでなく、地域とのつながりも強めていきましょう。「地域を創造し、活性化する」という事業理念を考えると、地域のあり方に影響を与えるくらいの動きを起こすことも必要です。地域コミュニティを支えるだけでなく、新たに作り出すこともできる、そんな楽しい仕事をしていると受け止めてみてください。

【セカンドチャンス】
新しい発想や取り組みを進めていくことを、花の村は積極的に推奨します。“新しい”ということは今までにはないことなので、当然失敗する確率は高くなります。ですが、失敗することを恐れずに積極的に行動してみてください。積極的な行動による失敗は歓迎します。上手くいかなければ次の手を考えればいいだけです。ただし、失敗の原因を考え、それを次に生かすことだけは必ず行ってください。その経験が花の村にとっての大きな財産になっていくはずです。セカンドチャンスがあると考え、大きなことでも小さなことでも「やってみたい!やってみよう!」をどんどん実行に移してください。

【私たちの強み】
目指すのは、多分こうなるだろうと仮説を立てる→とにかくやってみる→何が問題だったか、どうすればもっといいものになったかを検証する→自分たちの仕事の中に仕組みとして組み込んでいく、この流れを花の村の行動の基本にしていくことです。失敗を怖がりすぎて、じっくりと考えてから、まず仕組みづくりから、となるのはもったいないです。やる前から問題点を理解したつもりにならず、失敗することは想定内という心構えでどんどん行動してください。その姿勢を私たちの強みにしていきましょう。

2018年1月13日

2018年にやりたいこと

2018年にやりたいこと

韓国へ遊びに行く
隣の国には行ってみたい。理由はただそれだけ。焼き肉を食べて(お腹が弱いので調子を崩すだろうけど)、マッコリを飲んで(お酒はほとんど飲めないのですぐにグダグダになるだろうけど)、他にも美味しいものをいろいろ食べて、あちこち歩き回りたい。


異業種の人に来てもらってワークショップを開催
ワークショップだったり講演会だったりといろんな形で福祉から離れたものの見方を学びたい。で、その見方で福祉を見直したときに何が見えるか。そこに課題があると思うので。10回開催が目標。


法人の職員が講師となっての勉強会開催
保育とか介護とか、現場で日々活動している人はノウハウをたくさん持っていて、それを仕事だけに使っているのはもったいない。地域にも発信していかなければ。これは4回開催が目標。


広報活動の強化
あえて紙媒体に力を入れる。ネットでの広報がかなり一般化してきたので、バランスを取る意味で紙媒体。デザインが最も大事なところなので、まずは定期的に依頼できるデザイナーさんを探すところから。外部の専門家に関わってもらうことも目標。


地元の起業家との連携
起業した人と法人がどんな風につながることができるかを模索。どんな人がいるのか、どんな事業が生まれているのかを深く知ることも目的。福祉×○○と、新しい取り組みが生まれるところまで期待。


言えないけどおっきなこと
(自分にとっては)おっきなことを計画、実行中。言えないけど。地方の仕事の新しい形に持っていくことが目標。


こんなところかな。

2018年1月12日

No.525 学力の3要素

新年最初のブログがなかなか書けずにいました。今年もよろしくお願いします。

さてさて、なかなか書けなかったのは、何を書いたらいいんだろう?という根本的な部分で悩んでしまっていたからです。誰かに迷惑をかけるわけでもないので何を書いてもいいのですが、“書かなければいけないことがあるはずだ”と、勝手に模範解答のようなものを求めてしまっていました。書きたいことを書けばいいし、書くことで自分の考えを整理していくことができればいいのがこの場なので、全く無意味なことで悩み、動けなくなってしまっていたことになります。

国の教育のあり方が見直され、今後大きく変わっていくことになります。身につけるべき力として学力の3要素が示されています。

(1)十分な知識・技能
(2)それらを基盤にして答えが一つに定まらない問題に自ら解を見いだしていく思考力・判断力・表現力等の能力
(3)これらの基になる主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

この3つです。

今こども園にいる子どもたちが小学校、中学校と進んでいくと、こうした力が求められることになります。知識を膨大に持っていることが学力なのではなく、それを元に問題に対して思考していくこと、協働して多様な視点から問題に向き合っていくこと、捉え方が間違っているかもしれませんが、そんなことが求められるようになります。1+1=2のような問題でなければ安心して取り組めない、解があると分かっていないと前へ進めない、そんな私のような姿勢では通用しないということになるんだと思います。

そんな教育の変化に対して、当然私たちも敏感であるべきで、こども園でどのような力をつけて小学校へ進んでいくかは、今後ますます重要になってきます。自分の得意なことを見つける、他者の違いを認め協力することができる、主体的に物事に取り組み、その結果に対して責任をもつこと、そんなことが欠かせないと考えています。

あさりこども園ではそうしたことを以前から大事にしてきたので大きく変わることはありませんが、できれば保護者のみなさんとそのことを今まで以上に共有しておきたいと思っています。来週再来週と行われる保育参観の場において子どもたちがつけてきている力についてのプレゼンがありますが、それも共有のための大事な取り組みです。ぜひ聞いていただき、今後の子どもたちのことを共に考えていきましょう。