午後から県の幼児教育振興プログラム策定WGに出席し、園の取り組みを「子ども集団の見直し」「地域と一体となった保育」の2つの観点からお話しさせてもらいました。できるだけ専門用語を使わず、指針の文言も使わず、地域の現状を受け止め、その上で認定こども園はどんな役割を果たすべきか話したんですが、ある意味実験的な試みでもありました。用意した資料も文字を極力少なくし、印象的な写真を使って伝えたいことを強調する意図があったんですが、さてどんな風に受け止められたんでしょうか。
井上ひさしさんの言葉で「作文の秘訣(ひけつ)を一言でいえば、自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書くということだけなんですね。」というものがありました。
地域の現状からどんな保育が必要と考えるか、そのことをより具体的に話せるのはその地域の人です。それを誰にでも分かる話にするためには専門用語を極力避けるべきです。使うとしてもメッセージ性のある画像などの視覚情報をうまく活用した方がいいはずです。次にこのような機会があるかどうかはわかりませんが、しばらくこの考えで発信することを試していきます。
WGグループ後は「はなそうし」で懇親会。そこでの話はWG以上に盛り上がり、かなりおもしろい案が出てきていたように思います。保育においてもネットの活用はますます欠かすことができなくなる、そのことも強く感じた時間でした。
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