二十四節気
穀雨…降る雨は百穀を潤す。春の季節の最後。
穀雨(こくう)とは、地上にあるたくさんの穀物に、たっぷりと水分と栄養がため込まれ、元気に育つよう、天からの贈り物でもある恵みの雨が、しっとりと降り注いでいる頃のことです。
七十二候
2015/04/20
初候 葭始生(あしはじめてしょうず)
水辺の葭が芽吹き始め、山の植物、野の植物が緑一色に輝き始める頃。葭は、最終的にすだれや屋根などに形を変え、人々の生活を手助けしてくれます。
2015/04/25
次候 霜止出苗(しもやんでなえいずる)
暖かくなり、霜も降らなくなり、苗がすくすくと育つ頃。田植えの準備が始まり、活気にあふれている農家の様子が連想できる言葉です。
2015/05/01
末候 牡丹華(ぼたんはなさく)
百花の王である牡丹が開花し始める頃。美しく、存在感があり堂々としている牡丹。中国では、国の代表花として牡丹があげられ、数え切れないほどの逸話や美術に登場します。
「暦生活」より
0 件のコメント:
コメントを投稿