2017年10月13日

No.514 ウクレレグループ誕生

あさりこども園の子育て支援センターのイベントして、ウクレレレッスンを春から行なっています。子育てに関するど真ん中のことをやっていくのが役割であることは間違いないのですが、それだけでいいんだろうか?とずっと考えていて、ど真ん中ではないけれど子育てに関わる人が生き生きと活動できるように、そして子育てに直接関わる人の周りにいる人にもこども園に興味を持ってもらえるように、その機会としてウクレレレッスンの場を設けることにしました。

今までに6回レッスンを開催してきたわけですが、レッスンだけでは終わらないのがおもしろいところです。レッスンを修了した方が「どこかで演奏を披露したいね」と盛り上がり、積極的にメンバー集めの声をかけ始め、なんと12月のきらきらコンサートで演奏することが決まってしまいました。この動きを引っ張ってくれているのは保護者のYさんです。あさりこども園の保護者だけでなく、レッスンを受けられた外部の方も関わってくれているようです。あさりこども園という場にさまざまな人が関わってくれ、そこから新たな取り組みが生まれるのは本当に嬉しいことです。一見子どもたちには何も関係のないことのように思えますが、保護者だけでなく、関わってくれる方、そして地域自体が生き生きと活動している様子は、しっかりと子どもたちに伝わっていくはずです。子どもだけでなく、大人も地域も楽しんで動いていくきっかけを作っていくことは、あさりこども園の目指すところでもあります。無理なく、楽しく、ウクレレグループの活動が続いていくことを期待しています。

ウクレレレッスンのような取り組みとは少し違いますが、関わってくれる人を増やしていく仕組み作りは今後も継続して行なっていきます。アイデアがたくさんあるわけではありませんが、できるところから形にしていくつもりです。もしも「こんなことはどう?」といったアイデアがあれば、ぜひ教えてください。

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