2月19日(火) 市の新庁舎整備事業に関する意見交換会。
ユニバーサルデザインについての意見を聞くことが主な目的であり、専門家の方がたくさんおられ、その方々の視点に「なるほど!」と思わされることの多い時間でした。その中で出てきた渋谷区役所新庁舎の案内板や階段の手すりに使われている点字の話は特におもしろかったです。
目で指で「読める」点字=若手デザイナー発案、庁舎に採用
発案者の高橋鴻介さんは、読める点字を配置することによって「見えない人と見える人の世界を同じツールでつなげたい」とのこと。見える人と見えない人をつなぐという発想はとても興味深いし、意識を変えれば今までつながっていなかった人たちをつないでいくことができる可能性を感じました。モノにも意図を込めることができ、そのモノを通して関係性を変えていくことができる。環境構成の際のヒントにもなります。
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