いきなりですが、保育園にcafeを作りたいなあと考えてます。そのcafeのコンセプトは「縁側」。縁側って内側でもあり外側でもあり、内と外を有機的に結びつける場所。地域と触れ合う場所。昔はどこにでもあったんだよなあ。地域の人とか保護者とか、みんなで運営していく『えんがわ』。少しずつイメージが固まってきています。
場所はだいたいあの辺りで、ふらっと立ち寄ってもらいやすくするために屋根を設置して、テーブルは割と大きめのやつを置く。毎日cafeをオープンすることは難しいけど、縁側としての場所は常にオープンで。飲み物は運営者によっていろいろ変わる。食べ物なんかも持ち寄ったりして。
課題もいろいろあるだろうけど、保育園って地域にとってそんな役割も必要だと思います。単に地域の人を招くだけじゃなくて。それは子どもたちにとってもプラスになる。以前は親と一緒にとか子ども同士とかで、地域の人と触れ合ってそこからたくさんのことを学んでいたはず。
危険な時代だからとか、プライバシーは確保しないといけないとか、そんな観点に縛られすぎた状態で保育園のあり方を考えるよりも、本当に子どもたちのことを思うならみんなで子どもを見守るという、日本社会特有の地域のあり方、家族、住居のあり方を見直すことの方が大事ではないかと思うわけです。
それが結果として子どもたちの安全を確保することにつながり、ごくごく普通のプライバシーの意識を子どもたちにも示していくことにつながると、私は思っています。とにかく特別に大げさなことではなくて、いろんな人が気軽に集まってくれて、その輪の中に子どもたちもまざってる、そんな感じです。
いろんな人が誘い合って集まったり、ふらっと立ち寄ってみたり、そんな「えんがわ」をいつか作りたいと思います。思ってるだけでは多分何も進まないので、まずはここでかるーく宣言しておきます。完成したらみなさんぜひ遊びに来てね。
cafe好きなので、読んでいて楽しくなりました(^^) あたりまえに立ち寄れるオープンな場所って世の中に意外と少ないな…と思いました。そんなあたりまえにある場所から、いい取り組みって深まっていくんでしょうね。
返信削除小さい頃、おばあちゃんの家の縁側が好きで、気持ちがよくて、風景も見えるし、遊びながら聞こえる周りの声も心地良かったのを思い出しました。
yukikoさん、みんなで作っていくcafeでないと意味がないので、cafe好きのyukikoさんの意見はぜひ聞かせてくださいね。
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