2013年6月21日

少子化になると…

少子社会になると、子ども同士の関係が変わってきます。自然発生的には子ども集団は生まれません。だから、子ども集団を基盤とする様々な子どもの力は育ちにくくなっています。
また、大人と子どもの関係も変わってきます。一人に手がかけられなかったのが、一人に手がかけられるようになり、子どもにとって必要のないところまで手を出すようになってきます。そして過干渉になってきます。
大人が子どもの行動を抑制、指示するという状況は、子どもたちから自発性を奪い、創造力・思考力・判断力の欠落を招いてしまいます。それだけでなく、子どもたちの「自分からやる意欲」つまり主体性が育ちません。大人の子どもへの過干渉は、依存症の若者を作り、自立していかない若者を作ることになってしまいます。

というようなことが書かれてます。
あさり保育園の大事な思いです。

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