2014年1月3日

パーソロン

トウカイテイオーを初めて見たのは1992年4月26日、京都競馬場。
競馬場に行った日で、その日のメインレースは春の天皇賞でした。
1番人気のトウカイテイオーと2番人気のメジロマックイーンが対決したレース。
何もわからないまま1番人気のトウカイテイオーを応援したのですが、
勝ったのはメジロマックイーン。
トウカイテイオーは残念ながら5着でした。



その後骨折を繰り返すのですが、
有馬記念で奇跡の復活を果たしたのは有名な話です。


そのトウカイテイオーのお父さんは七冠馬シンボリルドルフ。
もちろん生でレースを見たことはありませんが
シンボリルドルフの物語は読むたびにしびれてしまいます。





話が長くなりましたが、そのシンボリルドルフのお父さんがパーソロン。
そのパーソロンの銅像が大田市の物部神社にあると
いつも読ませてもらっている「うんせきブログ」で知りました。
知ってしまったらもう見に行かないわけにはいきません。
ということで早速行ってきました。



初詣の人で賑わっていましたが、こちらの目的はただ1つ。

じゃーん。



本当にありました、パーソロンの銅像!
しかも足もとにはちゃんとりんごが置かれてます。




なぜこの神社にこんなにすごい馬の銅像があるのか不思議に思いましたが、
ちゃんと「うんせきブログ」で説明されていました。

シンボリ牧場の創設者、故・和田孝一郎氏は大田市川合町の出身だとか。
それで和田家が物部神社の氏子ということみたいですね。


なるほど、そういう理由だったんですね。

そう言えば島根には『七冠馬』という日本酒があります。



この七冠馬とはもちろんシンボリルドルフのこと。
これについても「うんせきブログ」に説明が。

シンボリの和田家と簸上酒造さんが縁戚関係にあたるため、
「七冠馬」というルドルフの「二つ名」の使用が許されているんだそうです。


なるほど。島根県も結構やりますね。


とにかく新年早々パーソロンを見ることができ、
シンボリルドルフの物語を読み直したり、
トウカイテイオーのレースを振り返ったり、
なかなか楽しい時間を過ごすことができました。


せっかくなので神社のあちこちも見て回りました。
そして最後にもう一度パーソロンの写真を撮ろうと戻ってみると…



なんと足もとには人参も置かれてました。




みんなに愛されているんですね。
パーソロン、かっこよかったです。

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