2014年1月9日

No.327 3つの場面

2014年最初のひとりごとです。今年もよろしくお願いします。新年ということで気持ちを新たにする意味もあり、「子どもの権利条約」の中で特に大事にしたい点について書くつもりでいたのですが、たまたま水曜日に見ることのできた3つの興味深い場面について書きたくなったので、変更することにしました。





最初の写真は午前中のゲームゾーンの様子です。手前のテーブルは新しいカードゲームで盛り上がっていますが、まだルールが浸透しきっていないため保育士が近くにいて教えてあげています。奥の2つのテーブルは別のゲームで盛り上がっていて、そのゲームは子どもたちがよく理解しているため保育士は入りません。保育士のねらいには、最終的に子ども同士で遊びが盛り上がり、遊び方も伝え合えるように、ということがあります。なので手前のゲームでも保育士はそのうち関わらなくなっていくのですが、その関わりの距離をはかっている場面です。





次の写真は昼。「おうちごっこ」をしようと思ったら希望する役割が片寄ってしまったらしく、役割の調整のための話し合いが行われていました。トラブルが起きたときどうすればいいか、なかよしテーブルなどで学んだことが活きているようです。





そして最後が夕方の様子。下の子たちに紙芝居を演じてあげています。保育者の姿をよく見ているのでこのように真似をする場面はよく見られますし、お手伝い保育など小さい子と関わる機会は多くあるので、関わり方もどんどん上手になっています。

十分な解説になりませんでしたが、3つともおもしろい場面でした。これ以外にもおもしろい関わり合いの場面はたくさんあるので、見かけたらまた取り上げていこうと思っています。

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