
昨日の天気は良くなかったため、予行練習は交流センターで行いました。実際にマットや平均台などを使って交流センター内で行うのは初めてで、しかも園庭で行う場合とはコースも内容も少し違います。そのことに子どもたちは戸惑うのではないかとも思っていましたが、ほとんど問題なく行うことができました。みんなとてもいい表情で、いつもとは違う場所での運動を楽しんでいることも伝わってきました。このように変化に対して柔軟に対応している姿を見ていると、頼もしさを感じてうれしくなってきます。
急な予定の変更は運動会などの行事以外でもたくさんあり、そんな時にどう振る舞うかはとても大事なことだと思っています。残念ながら私たちには天気を変えることはできません。いくら晴れを望んでいても、雨が降ったらその天気に合わせて活動するしかありません。仕方のないことをどれだけ前向きに受け止めることができるか。その中でどう行動することを選んでいけばいいのか。運動会はそうしたことを身をもって学んでいく絶好の機会でもあると捉えると、明日の天気の心配があることはむしろ好ましいことなのかもしれないと思えてきます(もちろん晴れて欲しいことには変わりはないのですが)。
以前からお伝えしているように、明日の運動会では子どもたちができるようになったことを見てもらい、共に子どもたちの成長を喜びたいと思っています。そしてもし雨になったとしても、「雨が降ったけど楽しもうね」といった柔軟な受け止め方をみなさんと共に子どもたちに示していく機会にできたらと思っています。
デモハレマスヨウニ。
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