2015年12月6日

田中陽希さんが帰ってきてくれました!




日本2百名山ひと筆書きに挑戦中の田中陽希さんがあさり保育園に立ち寄ってくれました。日曜日でしたがたくさんの親子が集まってくださり、賑やかに迎えることができました。そして奥出雲、広島からも来てくれた方もいました。みなさん、ありがとうございました。







陽希さんはFacebookに「約1万4千キロを歩いて、あさり保育園に帰って来ました♪」と書いておられます。約1万4千キロ!昨年4月に来てもらってからとんでもない距離を歩いておられますね。そして第一声が「帰って来ました〜!」の一言。昨年の出会いを大切に覚えてもらっていたことを感じ、嬉しく思いました。

保育園の中へどうぞとお誘いしたところ、まず「あさり保育園山に登らせてもらおうと決めていたんです」と園庭に向かわれました。実は昨年の百名山ひと筆書き踏破後に陽希さんにお会いした際、子どもたちが園庭の築山に100回登った映像を観てもらったんですが、そのことを覚えていてくれていて「あさり保育園山登頂」を計画してくれていたようです。

昨年の子どもたちの100回チャレンジ



陽希さん、あさり保育園山登頂!



5秒もかからず登ってしまいました。



そして子どもたちが砂場に作っていた山とご対面。さすがにこちらの山には登れないので、手でちょこちょこっと登ってくれました。





その後は園舎内で子どもたちが陽希さんのために準備を考えてくれていたことを1つずつ行っていきました。

まずはさくら保育園で採れたカリンの実で作ったシロップをお湯で割って飲んでもらいました。風邪をひかずに歩き続けてもらいたいという思いです。



子どもたちが書いた応援メッセージを渡しました。子どもたちに囲まれながら読んでくれました。



疲れた体をほぐしてあげたいと肩たたきをしてくれた子もいました。



昨年遊んでもらった卒園児からの応援ビデオを観てもらいました。





6校に別れて入学した11人の卒園児からのメッセージを保護者が集めてくれ、編集までしてくれたものです。ビデオの中には、陽希さんを応援しようという思いから11人が再びつながることができたという言葉も書かれていました。こんなつながりも陽希さんが作ってくれたんだと思うと嬉しくなります。

そして、集まってくれた保護者に向けて子どもたちに対する思いも話してくれました。



体の疲れも痛みももちろんあったと思いますが、私たちとずっと笑顔で接してくれた陽希さん。陽希さんの優しさをたくさん感じることのできた、楽しい時間でした。





まだまだ続く陽希さんの旅を、明日以降もしっかりと応援させてもらいます。







2 件のコメント:

  1. 石原さくら2015年12月6日 23:02

    今日は突然にお邪魔させていただいたにも関わらず、あたたかく受け入れてくださって、ありがとうございました。
    園内も園庭もとても楽しかったようで、子供たちの方は、あさり保育園に夢中でした。
    またお会いできる機会があると嬉しいです。
    皆様にもよろしくお伝えください。
    奥出雲町より。

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    1. 石原さん、
      今日は遠くから来ていただきありがとうございました。お子さんたちが保育園を楽しんでくれてよかったです。近くを通られることがあれば是非遊びにいらしてください。

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