□子どもの発達に応じた援助が行われていますか
子どもが自ら食べようとする気持ちを大切にしていますか
上の写真は保育者が食べさせてあげている様子ですが、この子たちも自分で食べようとする意欲は十分にあります。もっと食べたいと、思わず自分からごはんに手を伸ばしてしまうような、絶妙なペースでの介助を保育者は目指してくれています。自分で食べたい気持ちが育つことが、食の営みを豊かにする基礎となるからです。
□少し発達の違った子がいて、食事をしている姿を見ることができますか
モデルとしての他の子どもを見ることができますか
上に書いた子の目の前では「自分で食べることができる」「介助があまりいらない」子どもたちが食事をしています。その子達の姿を見ながら、そこから刺激を常に受けられる環境で食べることができるわけです。
そして自分たちで食べることができる子達からは、もっと上手に食べているぱんだ組の子の食事風景がチラッと見えたりします。さらに、ぱんだ組の子はぞう・きりん・くま組の子が食事の準備をしている様子を見ながら食べることができるようになっています。そしてぞう組の子が1名入っているテーブルもあって、上手に食べることのできる子の様子を近くで見ることができるようにもしてあります。
単に栄養を摂取する場ではなく、他の子からは刺激を受けて食べることへの関心が高まる場になるよう、振り返りを継続していきます。
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