二十四節気
霜降…霜が降りる頃という意味。
霜降(そうこう)とは、朝晩の冷え込みがさらに増し、北国や山里では霜が振り始める頃。露が霜に変わり、だんだんと冬が近づいてきました。
七十二候
2015/10/24
初候 霜始降(しもはじめてふる)
氷の結晶である、霜がはじめて降りる頃。昔は、朝に外を見たとき、庭や道沿いが霜で真っ白になっていることから、雨や雪のように空から降ってくると思われていました。そのため、霜は降るといいます。
2015/10/29
次候 霎時施(こさめときどきふる)
ぱらぱらと通り雨のように雨が降りはじめる頃。雨が降ったかと思えば、すぐに青空が顔を出します。初時雨は、人々や動物たちが冬支度をはじめる合図だといわれています。
2015/11/03
末候 楓蔦黄(もみじつたきばむ)
もみじや蔦が色づいてくる頃。葉が赤色に変わることを「紅葉」と呼び、銀杏のように黄色に変わることは「黄葉」と呼びます。また、秋の山が紅葉することを「山粧う(よそおう)」といいます。
「暦生活」より
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