2016年2月19日

雨水

二十四節気

雨水…雪が雨に変わり、雪や氷は溶けて水となる。
雨水(うすい)とは、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。山に積もった雪もゆっくりと解け出し、田畑を潤します。昔から、雨水は農耕を始める時期の目安とされてきました。

七十二候

2016/02/19
初候 土脉潤起(どみゃくうるおいおこる)
冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、大地に潤いをあたえる頃。寒さもゆるみ、眠っていた動物も目覚めます。

2016/02/24
次候 霞始靆(かすみはじめてたなびく)
霧やもやのため、遠くの山や景色がほのかに現れては消え、山野の情景に趣が加わる頃。春に出る霧を霞(かすみ)と呼び、夜の霞は朧(おぼろ)と呼ばれます。

2016/02/29
末候 草木萠動(そうもくもえうごく)
足もとや庭木の先にほんのりと薄緑に色づく芽が見られる頃。やわらかい春の日差しの中、草木が芽吹き、新しい命が生まれます。

「暦生活」より

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