2016年4月12日

食も保育

食を通して成長につながる体験をしていくことも大切なこと。栄養を摂ることだけが食事の目的ではありません。食も保育の1つです。ということで、食に対する考え方を保育を行う上で大切にしている10ヶ条に当てはめてみました。個人的には9条がもっと保育の世界で一般的になってくればいいなと思っています。子どもたちに対して保育者自身をきちんと見せていくことは、社会を学ぶために大切なことだと思っているので。


1.子どもが自発的、意欲的に関われるような環境の構成と、そこにおける子どもの主体的な活動を大切にすること。




2.子ども一人一人の発達について理解し、一人一人の特性に応じ、発達の課題に配慮して保育すること。




3.子どもは、多様な大人、子ども同士の体験から、社会を学んでいくこと。




4.保育者は、子どもが自発的、主体的、多様な人との関係の中で活動するために、いつでも駆け込める愛着(見守る)という存在でいること。




5.子ども同士の中で刺激しあうということから、様々な年齢とのかかわりを保障すること。(見て、真似して、関わって、教わって、教えて、一緒にやって)




6.子どもは、職員のチームによって、多様な社会とのかかわりを学習すること。




7.子どもを、男女、しょうがい、年齢による刷り込みを持たないこと。




8.子どもが自立をしていくこと、自己の意思を表明しようとすることを保育者は妨げてはならない。




9.保育者は、子どもに奉仕をしたり、世話をする人ではなく、一人の人格を持った人として子どもと共に生活すること。




10.乳幼児基本法(教育法)に則った保育を展開しなければならない。

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