東広島市にある「認定こども園さざなみの森」へ行ってきました。
今回は県内で作っている勉強会グループで企画した見学研修です。
私自身は何度も訪問させてもらっているんですが、
他の方々は訪問したことがありませんでした。
園長は元建築家、大きな幼稚園からスタート、その後認定こども園へ。
そんなところなので、発する言葉や環境に対する見方、保育への思いも独特です。
訪れるたびに、お話をさせてもらうたびに刺激をもらっています。
これから保育園・認定こども園を取り巻く状況はまだまだ変わっていくことが予想され、
その変化に柔軟に対応していくためには
自分たちの思考の枠を超えた刺激を受ける体験も必要だと考え、
今回の見学を企画したわけです。
参加されたみなさんがどのように感じられたか分かりませんが、
こういう機会も必要だなあと私は感じました。
じーっと待っていて勝手に刺激がやってくることも無くはないですが、
でも自分で動いて得るのが正しいあり方だと思います。
動いてみて「思ったような学びはなかった」と感じたとしたら、
自分の動き方を見直すきっかけにすればいいだけです。
現状の認識が正しくできているかを確認するために、
現状に簡単に満足してしまわないために、
現状を思い切って変えるために、
そのためにどう動けばいいか、
動くために何を考えなければいけないか、
そんなめんどくさいことをずっと続ける必要があるんでしょうね。
ちなみにこの園の園長先生は園に対しても地域に対してもとっても思いが深い方で、ずっと話をしていたいと思わされます。
柔らかいけど強い芯をしっかりと持っておられる、そんな姿勢にも憧れています。
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