二十四節気
芒種…芒種は稲や麦などの種。種播きの時期。
芒種(ぼうしゅ)とは、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃のこと。稲の穂先にある針のような突起を、芒(のぎ)といいます。この頃から、雨空が増えていきます。
七十二候
2015/06/06
初候 螳螂生(かまきりしょうず)
秋に生みつけられた卵から、かまきりが誕生する頃。かまきりは農作物には手をつけず、害虫を捕まえてくれる、私たちにとってありがたい存在です。
2015/06/11
次候 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
ホタルが暗闇に光を放ちながら、飛び交う頃。きれいな水辺に住んでいると思われがちですが、野原でも蒸れて腐りかけた草の下で、明かりを灯し始めます。
2015/06/16
末候 梅子黄(うめのみきばむ)
梅雨入りと同じくして、梅の実が薄黄色に色づく頃。梅雨という言葉は、梅の実が熟す頃の雨という意味です。黴(カビ)が生えやすい季節なので、「黴雨(ばいう)」と書くこともありました。
「暦生活」より
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