夏祭りが無事終了しました。今回はステージでいろんな出し物がありました。子どもたちがその出し物を通して世界を感じてくれたかどうかはわかりませんが、とても嬉しそうに、そして真剣な表情で見ていたのが印象的でした。ここで感じたことが後からいろんな形で現れてくるんでしょうね。例えば先日フラダンスの曲を保育室で流してみたところ、最初は数人が曲に合わせて踊り出し、そのうち楽器を持ってくる子が現れ、みんなで踊りと演奏を楽しんでいました。こんな風に思わず体を動かしたくなったり、音楽を楽しみたくなったり、夏祭りがそんなきっかけになっているのを見るとうれしくなります。
また今回はぞう組さんが店員になって大活躍する場がありました。ショートブレッド屋さん、ハーブティー屋さん、スプーンを洗うクリーンコーナーです。こうした活動は突然やろうとしてもなかなかうまくいかないものですが、ぞう組さんにはたくさんの経験があります。自分たちで様々な役に分かれてごっこ遊びをしていたり、規模は小さいけどハーブティー屋さんを楽しんでいたり、そうしたことがここにつながっています。そして昨年までの年長さんがいろんな行事を引っ張ってきたこともちゃんと見ています。友だちや大人と協力しながら自分たちのできることを更に発展させて発揮してくれたからこそ、400人を超える来場者にも喜んでもらうことができたんじゃないかと思っています。子どもたちって、やっぱりすごい力を持ってますね。
話は変わって、昨日予定していた年長児の海遊びは、波が高く遊泳禁止になったため中止となりました。夏の遊びを満喫してもらいたいのですが、仕方ありません。この「しかたない」ということも子どもたちの貴重な体験として刻まれていくことでしょう。(思ったことをダラダラと書いてみました。)
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