「復興の狼煙 ポスタープロジェクト」より
『3月11日、地球が小さく呼吸しました。
それはわたしたちにとってあまりに大きくそして悲しい呼吸でした。
町は色を失いました。
思い出として語らうまでにはどれだけの月日が必要かわかりません。
そろって歩みだすにはあまりに深い傷だし、未だ現実に向き合うことを許されぬ東北の仲間もいます。
それでも、わたしたちは生きています。
たくさんの支援とたくさんの愛情と、そしてなにより「自分にできること」を探してくれたたくさんの想いすべて。
しっかりと受け取りました。
わたしたちは、このエネルギーを大切に大切にはぐくんでいくつもりです。
月日が経ちこのポスターが色あせた時、沿岸の町は活気の色に染まっているはずです。
みていてください。
この地から「ありがとう」を形にできるその時まで。
さぁ、復興の狼煙が上がりました。
まずは釜石から。』
このポスター、見ていると心を打たれます。
「被災地の方々のために」ということも当然ありますが、
見る人一人ひとりがこれらの写真や言葉から何を受け取るか、
そんなこともすごく大事な気がします。
受け取る側がどう受け取るかによって
”つながり”はいくらでも豊かになっていく、
そんな風に思っています。
復興の狼煙 ポスタープロジェクト
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