水曜日には久しぶりに「よしととひうた」の2人が来てくれ、みんなで紙芝居ライブを楽しませてもらいました。これは子育て支援センターのイベントとして行ったのですが、せっかくあさり保育園へ来てくれたので園児(さくら保育園の園児も)も一緒に楽しませてもらったわけです。今回のイベントに来てくれた親子は14組。イベントの日に限らず、日常的にたくさんの親子があさり保育園へ遊びに来てくれています。今回はその子育て支援センターに関する話を書きます。
先日、あさり保育園の子育て支援センターが今後目指すべき方向について、担当者と話し合いました。「たくさんの人に利用してもらいたい」「子育てをする中で悩みが出てきたら遠慮なく相談しに来てもらいたい」「保育園の子どもたちとも触れ合うこととで様々な個性があることを知ってもらいたい」「子どもがいると大変なこともあるけど、子どもがいるからこそ味わえる楽しさがあることも感じてもらいたい」などなど、今の子育て支援センターの基本の思いを確認し、その上で今後はどう進めていこうかという話をしたのですが、その話の中で「子どもができる前の段階の人たちに対してのアピールをもっと積極的に行う必要があるのでは」といった意見ができてきました。
これって確かにその通りで、生まれるのはもう少し先なんだけど…という方や、まだ子どもはいないんだけど…という方にも利用してもらい、いざというときに「あさり保育園に行ったら相談に乗ってくれるかも」と思い出してもらえるような施設を目指さなければいけないと思っています。事前に子育て支援センターのような場があることを知らなかったために相談のタイミングを逃し、結果的にずっと1人で悩んでいた、という方に出会うこともよくあります。保育園内にある支援センターということや、名前にも「子育て」とついていることから、子どもがいる人しか利用できないイメージを持たれているかもしれませんが、そのイメージはなんとか変えていきたいと思っています。
中学生や高校生にも来てもらえる場にしていくことや、男性が子どもや子育てに興味をもつきっかけを作る企画なんかも考える必要がありそうです。そしてちょっと大きな話になりますが、地域や社会全体が子どもや子育てに対して理解を深めてもらうきっかけを作っていくことも、子育て支援センターの大事な役割ではないかとも考えています。あさり保育園の子育て支援センターを中心に子どもに対する関心が高まっていく、そんなことを目指して活動を積み重ねていくつもりです。そのための楽しい案もいくつかあるので、子育て支援センターの活動にもぜひ注目していてください。
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