2018年11月15日

2018年11月

【中間選挙】
アメリカで中間選挙が行われました。正確には上下両院議員の選挙なのですが、大統領の4年の任期の中間に当たる期間に行われる選挙であるため、上院、下院ともに大統領の政党(今回は共和党)が支持されるのか、それとももう一方の政党(民主党)が支持されるのかによって、大統領が行ってきた政権運営がどう評価されているのかを判断する指標にもなるようです。この仕組みはおもしろいですね。中間で必ず振り返りが行われる仕組みになっていることによって、ダラダラと政権運営が行われるのを避けることができます。花の村では監査や実地指導などがそれに当たるでしょうか。チェックを受けるのは大変なことではありますが、その機会が定期的に訪れることによって、運営の再点検、書類の確認や見直しは確実に行われることになります。監査の結果だけでなく監査自体も前向きに受け止め、積極的に改善を行っていくきっかけにもしてもらいたいと思います。

【子育て支援センター】
あさりこども園の子育て支援センターについて少し紹介します。現在OさんとSさんが担当スタッフとして活動してくれているこのセンターは、こども園に入園していない人も利用でき、今年度は既に延べ260組を超える利用があります。子育て中の保護者の孤独感や不安を緩和し、子どもの成長を支援することが目的で、担当スタッフが中心となり、あさりこども園やさくらこども園の施設を利用しながら活動しています。平成14年に子育て支援センターがスタートして以来、担当スタッフは何度か変わってきましたが、そのたびに活動の形が変化していくのがおもしろいところです。

【新たな取り組み】
今年度の新たな取り組みとして、例えば「コーヒーの淹れ方講座」があります。江津駅前のカフェ「K Stand Talking」さんに協力依頼し、子育て中でも(だからこそ)コーヒーを楽しむ時間を持ってもらいたい、こども園の簡易カフェで子どもが動き回ることを気にせずゆったりと会話を楽しんでもらいたい、そんな思いから企画してくれました。Oさんに支援センターの仕事について聞いてみると「とても楽しい」「新しいイベントもどんどん企画していきたい」と話してくれました。その気持ちは利用する方に自然と伝わっているし、今のセンターの楽しい雰囲気につながっていると思います。

【変化と挑戦】
監査以外にも変化のきっかけにできることはあります。子育て支援センター以外でも新たな取り組みへの挑戦は行われています。変わっていくこと、挑戦していくことは今の花の村に欠かせないことです。みなさんからの積極的な提案を期待しています。

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