物事がうまくいっているときには、家族はどうでもいいのです
佐々木正美
鷲田さんのことば
子どもが不始末をしでかした時、それを親(あるいはそれに代わる人)が「ちゃんとあやまって、始末してあげる」。親の出番はその時だと、児童精神科医は言う。子どもが困っているときはもう十分制裁を受けている。親にみじめな思いをさせたこともこたえている。だから子を叱るのでなく、やり直しのできる環境を作ってあげるのが家族なのだと。『子どもへのまなざし』から。
まさにこれが愛着関係の形だと思っていて、子どもが負の状況に陥ったときに必ず支えになってあげれば、いつでも助けてくれる安心感をもち、それが信頼関係となって子どもは安心して親から離れて遊ぶことができます。そうやって離れたときは見ていてあげていればいいんです。
来週職員が愛着関係のこととかを大きな研修会で発表することになっていて、そのことで相談を受けたりしていたので、佐々木正美さんのことばが目に留まりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿