2018年11月8日

研修の機会と交流の機会

保育に関する研修会は数多くありますが、十分というわけではありません。というのも、園によって、そのときの園の課題によって求める研修は違ってくるのですが、それら全てに対応するモノがあるわけではないからです。

また、対象の職種を絞った研修、例えばリーダー研修とかは対象者がそもそも少ない上に割と充実しているんですが、大多数の保育士さん向けの研修はまだまだ十分でないと私は考えています。

そして、その保育士さん対象の研修を増やせばいいのかというとそうではないと思っていて、研修ではない交流の場、日々の悩みを自由にあげられる場、それに対して正解不正解ではなく「自分はこう考える」と発言できる場がもっともっと必要なのではないかと。

あとは園を気軽に行き来できる交流の機会でしょうか。他園を見ることで得られる刺激はかなり大きく、それは園見学に行ってもらった経験のある園長さんなら誰もが感じていることではないでしょうか。

単純に研修を増やせばいい、研修時間を長くすればいいのではなく、交流の機会を大幅に増やす動きをどうやって起こせばいいだろう?と、そんなことをずっと考えているんですが、まだこれといった方法は見つかっていません。ヒントらしきモノはいくつか思いついているですが。

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