2012年5月1日

大人が変われば

副園長のご主人がまたおもしろい本を紹介してくれました。(実はその前にも興味のあった本をプレゼントされていたのですが、訳あってそちらはまだ読んでおりません。できるだけ早く感想を届けられるようにします。すみません。)

今回は内田樹さんの『「おじさん」的思考』という本の一部です。そこにはこんなことが書かれていました。

子どもたちの社会的行動は、本質的にはすべて年長者の行動の「模倣」です。 そして、あらゆる模倣行動がそうであるように、モデルの「いちばん悪いところ」がいちばん真似しやすく誇張されやすいのです。子どもたちの社会的行動はつねに大人たちの社会的行動の「醜悪な戯画」です。

そして、こう締めくくっています。

子どもたちを変える方法は一つしかありません。 大人が変わればいいのです。まず「私」が変わること、そこからしか始まりません。「社会規範」を重んじ、「公共性に配慮し」、「ディセントにふるまい」、「利己主義を抑制する」ことを、私たち一人一人が「社会を住み良くするためのコスト」として引き受けること。遠回りのようですが、これがいちばん確実で迅速で合理的な方法だと私は思っています。

このことについては何も言うことはありません。全く同意見です。これを読んでいて、意味としては少し違うのですが、大人の振るまい方一つでずいぶん変わってくるという意味では同じである「社会的参照」について考えてみたくなりました。それについてはまた今度。

0 件のコメント:

コメントを投稿