2014年9月14日

第4回 ひとまろMASUDAオープン




第4回ひとまろMASUDAオープン車いすバスケットボール大会に行ってきました。

昨年の第3回を見に行こうと思ったのが最初で、でもそのときは都合がつかず見に行くことができませんでした。その後もどこかで見るチャンスはないものかと調べていたんですが見つけることができず、結局1年後の今日になってしまいました。





車いすバスケについては漫画『リアル』を読んでいるくらいで、知識はほとんどありません。それでもスピード感とか激しさとかはだいたいこんな感じだろうと勝手に想像していたんですが、実際に見てその想像と全く違うことにまず驚きました。








車いすに乗りながら、動く、止まる、曲がる、回るといったことがコートのあちこちで行われます。鋭いパスがバンバン飛び交うといった感じではありませんが、それでも流れるようにパスがつながっていく様子に目を奪われてしまいました。気づけば夢中になって見ている、そんな感じでした。激しいぶつかり合いもあり、車いすごと倒れてしまう場面も何度も見ました。激しさも想像以上です。









運営に当たっている方と少しお話することもできました。「あの選手は元レーサーだったんだけど事故をしてからこれを始めたんだよ」「あの人はチームを立ち上げたときから指導してくれていて、毎週広島から益田に通ってくれたんだよ」「どの選手もものすごく明るい人たちでねえ」「あの車いすを使わせてもらったこともあるんだけど、すごく重たくて操作が難しいんだよ」と、いろんなことを丁寧に話してくれました。そして、おもしろいスポーツだからもっとたくさんの人に見てもらいたいんだけどねとも話しておられました。

車いすバスケはかなりおもしろく熱くなれるスポーツです。全日本の大会とかだともっと迫力のある試合が楽しめるんでしょう。世界大会とかになるとどんなレベルになるんでしょうか。そういえば2020年の東京パラリンピックでも車いすバスケが行われますね。見に行きたいなあ。



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