2014年10月7日

第31回松江城大茶会




以前から行きたかった松江城大茶会へ。





小雨の降るあいにくの天気でしたが、独特の雰囲気を楽しむことができました。





お茶についてほとんど知識は無いため、茶席を選ぶときにはとにかく知っている名前を探しました。



で、選んだ流派は不昧流・不昧会、お菓子は彩雲堂。



不昧とは江戸時代後期の大名茶人として知られている松平不昧公の名で、松江に茶の湯の文化に大きな影響を与えた方らしいです。





茶席では、使われている茶器の説明などを聞きながらお茶とお菓子をいただきました。







独特の雰囲気を味わいながらいただくお茶は美味しいですね。場を作ることの大切さを感じました。







掛け軸の字は「今日無事」。「みなさんのおかげで今日という日を迎えることができた」という意味だそうです。





松江城の隣の松江歴史館には武者小路千家の茶席が設けられていました。こちらもいい雰囲気です。







松江城大茶会は年に一度の開催ということなので、来年までこの雰囲気を味わうことができません。この「一期一会」感もなかなかいいもんですね。



0 件のコメント:

コメントを投稿