京都マラソンを走ってきました。
15000人が参加したこの大会、とにかくすごい人でした。
大会慣れしてる人にしたらたいしたことない人数かもしれないけど、
初めての者からするとびっくりする人数です。
沿道からはたくさんの方から応援していただき
そのたびに励まされました。
Twitterでもいろんな人からメッセージが届きました。
すごく励みになりました。
京都の人はあたたかかったです。
関係ないですが京都といえば、京都らしさを演出するということで
25km付近で生八つ橋が配られました。
マラソンの途中で生八つ橋はどうなのか?と思いながら口にすると
これがなんと美味しい!
マラソンと生八つ橋の組み合わせもなかなかいいもんです。
で、肝心の結果はというと正確なタイムはわかりませんが、
だいたい5時間33分くらい。
なんとか制限時間内にゴールできました。
37km地点からは鍛え方の足りなかった足の痛みから
走ることができなくなりましたが、
ここまできたからには!となんとか歩いてゴールを目指しました。
残り1kmの看板が見えたときはほんとにうれしかったです。
結局37km地点から約1時間歩き、
なんとかゴールすることができました。
ゴールは平安神宮の鳥居をくぐります。
とってもきれいな鳥居でした。
そして完走賞としてメダルをいただきました。
マラソンに挑戦したいと思ったのは昨年の7月。
そこからランニングを始めました。
そのきっかけは昨年の3月4日に友人が幼い子ども2人を残して亡くなったこと、
そしてその1週間後に起こった3月11日の出来事です。
その日から「さあ自分は何をすべきなのか」と考えてきました。
考えたことは、東北地方に対することと自分に対すること。
その自分に対することが全く的外れなのかもしれないけど、
とにかく自分の行動を変えようということでした。
具体的には今を十分に楽しめるように
今を大切にできるように健康でいるということ。
で、ようやく思いついたのがマラソンです。
震災には全く関係はないし、誰のためになるものでもありません。
まったく自分勝手な考えだよなあと思ったこともあります。
でも自分に素直になって考えた結果です。
もうしばらく自分の決断を信じてみようと思います。
そんなことで、あの日から1年経ちました。
そして、ようやく1つだけ思いを実現することができました。
やっぱり鎮魂ということが走ることにあったんですね。
返信削除昨日、京都市内を走っておられるころ、そんなことを考えていました。
(そしてツイッターで完走を知ったあとに、自分のブログにそのことを少し書きました)
震災の件はなんとなく感じてたけど、ご友人のことはこのブログを読むまで知りませんでした。
はっとりさん、ブログも読ませてもらいました。鎮魂というような深い意味があるわけではないですが、でも全くゼロというわけでもないないかもしれないですね。正直なところ、自分でもちゃんとわかっているわけではないです。はっきり言えるのは、今は走るのが楽しい!ということくらいです。
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