2012年3月23日

No.237 16人の夢を聞かせてもらいました

土曜日はいよいよ卒園式。毎年のことですが、卒園式の週のひとりごとは、ぞう組さんの姿を思い浮かべながら書くことになります。他の子どもたちのモデルとなって行動する姿に「さすが!」と感心させられたり、でももちろんそんな姿ばかりではなく不安な表情を見せることもあり「いろんな心情を経験しながら大きくなっていくんだなあ」と当たり前のことに気づかされたり、いろんなことを教えてくれたぞう組さんでした。

3月20日(火)の山陰中央新報にぞう組さんの夢が取り上げられました。そこに書かれていた夢ですが、どうしても私が子どもたち一人ひとりから聞き取る役をやりたくて、その時間を作ってもらいました。短い時間ではありましたが、Hちゃんの「やさしいお母さんになりたい。」から始まりMちゃんの「いろんなケーキを作るケーキ屋さんになりたい。」まで、16人の思いをゆっくり聞かせてもらうことができた楽しい時間でした。

自分の夢について語るときの子どもたちの表情を見ていると、何とも言えないうれしい気持ちになるんですよね。「大きくなったら何になりたい?」という質問に、「○○になりたい!」とパッと答えてくれる子、長い時間黙って考えていたと思ったら「んーとねぇ…、○○」と恥ずかしそうに答えてくれる子、本当に様々です。でもどの子も答えてくれるときの表情はとても生き生きとしています。自分は何になりたいか?何がしたいのか?と自分と向き合ってくれている、また、いろんな職業についても考えてくれていると思うと、短いけれどすごく貴重な時間を体験してくれているなあとうれしくなってしまいました。

もちろん今の夢がかなう人は少ないかもしれません。でも、小さい頃に自分のことを考え、いろいろな職業を考えることはとても大事なことですし、また大きくなったとき、「子どもの頃の自分はこんな夢を持っていたんだ」と思い返すことも大切なことです。かなうかどうかは置いといて、自分がなりたいもの、やってみたいと思うものであれば、それがその子にとって大きく、立派な夢です。夢に優劣なんてありません。自分の夢をいつでもはっきり堂々と言える子になってほしい、そんなメッセージを16人に届けたいと思っています。夢は、力強く前に進んでいくための原動力でもあります。大切に持ち続けて欲しい、丁寧に考え続けてほしいと思います。

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