2012年4月6日

No.239 24年度が始まりました

新年度が始まりました。新しい友達が加わり、今までとは違った子ども同士の関係や活動がこれからどんどん生まれてくると思います。そんな子どもたちの様子を伝えたり、あさり保育園の思いを伝えたりといったことを、今年度もこのひとりごとの場で細々とやっていこうと思います。よろしくお願いします。

4日(水)には保護者会総会が行われました。ここで24年度の役員さんが決まるわけですが、「今年は役員をやろうと思ってた」とうれしい言葉を何人もの方から聞かせてもらいました。役員になると、激務というわけではありませんが、それでも役員会があったり行事ではお手伝いをしていただいたりと、お願いすることはいろいろとあります。でもそんなことを全部受け止めて「やってみよう!」と思ってもらったことが本当にうれしかったんです。子育てにも似たところがありますよね。誰もが楽しみたいと思ってるけど、でも現実は決して楽ではない。そんな子育てのいろいろを全部ひっくるめて「楽しんでやろう!」と向き合う姿勢って、とても大事なんじゃないかと思っています。役員の仕事もいろいろあるでしょうが、それらを全部ひっくるめて楽しんでもらいたい、そんなことを思いながら新役員さんたちの話を聞かせてもらいました。

話は変わって今年度のテーマについてです。これについては一度にお伝えすることはなかなか難しいので、今後も少しずつ説明をしていくことになると思います。今年度のテーマは「世界を知る」です。昨年までは「地域を知る」ということで、主に浅利町に焦点を当て様々な活動を行ってきました。このテーマが変わったからといって浅利町から離れるというわけではなく、今まで以上に地域は大事にしていきます。地域を大事にしながら世界も知ろうというわけです。

このテーマを決める際、「世界を知ることで日本のよさに気づく」という案も出てきました。確かに外国を知ることで自分たちの地域のよさ、日本のよさに気づくということはあります。それも大事なことなんでしょうが、同じくらい他国(他者)のよさをじっくりと知ることは大事だと思っています。パッと自国(自分)と比較をして、○○は負けてるけど△△は勝ってる、と違いを見つけること簡単です。でもそうではなく、まずは他国(他者)をよく見ることから始めたいなあと思っています。このテーマのもとでどんな活動が生まれるか、どんな気づきがあるか、楽しみにしておいてください。

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