学びって、とってもダイナミックなものだと思います。
問いと答えをセットで渡して記憶させ、答えを隠してそれを当てる…
といった単純なことではなく。
あることを突き詰めていけば、それまでの自分の価値観がひっくり返るくらいの出会いがあったりするのが学びのおもしろいところなんじゃないでしょうか。
そう考えると、乳幼児期に様々な出会いや気づきによって価値観がひっくり返る=新しい世界に踏み込むことの楽しさを存分に経験しておくことは、先の学びの姿勢に大きく影響してくると思います。散歩をしている途中で虫を発見して飽きることなく観察する体験とか、自分にはできないことを軽々とやってしまう上の子の姿から刺激を受けることとか、ちょっと危険なことにも挑戦することで身を守る術を身につけ活動範囲を広げていくこととかって、とっても大事なことなんだと思います。
まずは学びの基礎を固めていくために、遊びや生活の中で、心が動いたり新たな価値観に触れたりするような体験を十分に積み重ねること。そのことを深ーく考えて実践していきたいと思っているんですよね。
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