2018年7月19日

幸せのドーナツ化現象

『幸せのドーナツ化現象』について書かれた記事を読みました。このことは私たちの仕事においても無視することのできない話です。

私たちの事業は「仕事を通じて地域を創造し活性化する」を理念としています。当然私たちも「地域」の一員であるため、この理念を達成するために私たちが疲弊して倒れてしまっては意味がありません。地域が活性化するのは同時に私たちも生き生きと生活していけることで、そこにきちんと目を向けていく必要があります。

現在、食を通して地域を活性化するために何ができるかを話し合う会議を重ねていて、私たちの持っている資源を何とか活かせないものかといろんな意見を出し合っているところです。その中で少しずつ方向性が見えてきたんですが、まずは私たちの生活が仕事をしていることでより生き生きとしていく、そのためにできることはまだまだたくさんあることに気づかされています。具体的なことは書きませんが、例えばネットワークを強化することで仕事以外の生活の部分にも私たちの持っているものを生かすことができる、しかも持続可能なものも見つかってきています。

仕事はうまくいっているけど働く人の生活は…というドーナツ化現象は長続きしません。私たちは息の長い仕事をしていくべきで、だとすればドーナツの穴から目を逸らすわけにはいきません。そのために、小さな取り組みであってもできることは何でもやっていくつもりです。

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