実際にオランダの育成を体験している方からの発信は非常に興味深いです。
オランダのクラブの練習は全く教えません。本当に教えません。
自分で楽しむために「考える」こと。これをもっとも大事にしているような気がします。
このように書かれています。
これを読んで思ったのは、「教えない」と書いてあるけど「何もしない」わけではないじゃないかということです。子どもが相談をしてきたら、おそらく全力で相談に乗ってあげていると思います。当たり前すぎるし、それは「教える」ではないから書いていないだけで、子どもが求めていない時には何も教えない、子どもが求めてきたら全力で相談にのる。そういうことじゃないかと思うわけです。
大人は一方的に教えてくる存在ではなく、いつでも相談に乗ってくれる存在。自分を尊重してくれる存在。子どもは大人をそんな存在と受け止めているでしょうし、大人もそれが役割だと認識していると思います。求めてきたら一緒に考えてあげる、求められていないときはしっかり見てあげているだけ。そんな感じじゃないかなあと思っています。
これはサッカーだけのことではなく、子育て全般においても大事なことですよね。
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