2017年の合計特殊出生率が1.43と発表されました。
出生数が94万人、死亡数は134万人。人口減少が明らかに進んでいます。
出生率については社会のあり方の結果で、出生率を上げよう!のかけ声やそこからのアプローチではどうにもならないと思っています。出生数と死亡数からわかる人口減は、社会全体が縮んでいるということです。2/3くらいまでは減っていくと思うので、じゃあ2/3の人口になったときにどんな社会であるべきか、それを考えないといけないんでしょう。
おもしろいのは地域差です。出生率や人口減は地域によってかなり違っています。日本全体の数字だけを見ていたら分からない地域による違いの意味は、もっと注目されるべきでしょうね。何か特徴を掴んでいるわけでは全くないですが、感覚的にそう思っています。
さてさて、どうなっていくんでしょうか。
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