2018年6月8日

傍らの人

「傍若無人」と、それを読み下した「傍らに人無きが若し」とでは、読み下した方が圧倒的に意味が分かりやすいです。そのまんまですが、まるで近くに人がいないかのような失礼な振る舞いという意味です。友達しかいない空間で楽しく話すときの声の大きさと、他人もいる空間で楽しく話すときの声の大きさは、自然と変えていると思います。声の大きさだけでなく、話す内容や使う言葉も変わっていると思います。自分と関係のある人だけでなく関係のない人も含めて「傍らの人」と捉えることができるかどうかが、公共を考えるときのポイントだと思います。「傍らの人」をどこまで広げることができるか、人だけでなく物や場もどこまで「傍ら」と捉えることができるかが、特に今は問われているように思います。

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