日本農業新聞を取っている人が定期的にその新聞を持ってきてくれます。一度読ませてもらったとき、あまりにもおもしろかったのでそのことを伝えたところ、その次の日から持ってきてくれるようになりました。
何がおもしろいかというと、農業をやっている方々が読む新聞なので、何から何まで農業目線であるところです。当然ですが。
こんな品種を開発した、こんな機械が導入された、こんなキャンペーンを張っているといった農業ど真ん中の話題や、政治や経済も農業の視点からの取り上げ方だったりします。
そうやって軸が明確に定まっているからなのか、どの記事も迷いがないというか、立場が明確なので筋が通っています。こういった記事を他の新聞ではなかなか読むことができないのが最近の新聞の傾向のようにおもっていて、だからこそ新鮮な気持ちにさせられます。
今日は干し柿ハンガーを紹介する記事がありました。一度に80個干すことができ、仕上がりもきれいだそうで、「場所をとらず美人な干し柿ができる」と開発者の上原さんは話しておられます。
いいですよね、こういう記事。決して花形の職業ではないけど、私たちには欠かすことのできない大事な仕事をしておられる方の取り組みを、こうして丁寧に取り上げています。こうやっていろいろなところにスポットが当たるような仕組みが継続していってほしいです。
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