2018年6月20日

保育園の課題

都会において保育園がどのような状況に置かれているか。この点についてはメディアが盛んに取り上げているため待機児問題などは多くの人が知っているはずです。

では人口減少地域の実態についてはどうか。

保育園が足りていないわけではないし、課題があったとしても声を上げる人の絶対数が少ないこともあってか、ほとんどメディアに取り上げられることはありません。でもですね、少子化によって園運営を継続していくことが難しくなっているケースや、廃園になるケースは少なくありません。

そうしたことと都会地の課題を比較し。どっちがより大変か?なんてことを言うつもりはありません。でも、都会においても待機児の課題が収まったら次は定員を大きく割ってくる問題、廃園の問題が出てくるはずです。しかも急激に。

そうなったときにようやく大きくその課題が取り上げられることになるんでしょう。なんだかなあ…とは思うけど、それが現実です。

でもそれが分かっているんであれば、今からその課題に対して目を向ける割合を増やしていった方がいいんじゃないかと思うわけです。今それができるのは人口減少地域で、なかなかしんどい作業ではあるけどやっていかなければいけないことだと思っています。

島根県もがんばらなければ。結構いろんな課題を抱えていますので。

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