2018年9月28日

視点

自分自身が事業に関わったりする場合、どうしても自分の思いとか感情が入ってしまいます。冷静に、客観的に見なければいけないときも、自分の見たいように見てしまいがちです。でもそれではいけない場面が必ずあって、そんなときに気持ちをうまくコントロールできずに困ってしまうことがあります。

その対局にあるのが第三者評価のようなものだと思っています。ある事業を第三者の立場から評価する場合、自分の思いや、ましてや感情なんて優先させてはいけません。気持ちをコントロールしながら、何を評価するのかから離れることなく観察、評価をすることになるんでしょう。

最近第三者評価を受審したんですが、評価者の話を聞いていると私とは全く違う視点でおもしろい気づきを与えてくれました。例え同じ結論に至ったとしても、とても冷静にいろんな角度から見てくれていて、結論までの過程が全く違うので意味が違っています。冷静な目はありがたいと感じた第三者評価でした。

1人で両方の視点をコントロールできればいいんですが、完全にコントロールするのはおそらく無理です。でも少しくらいは両方の視点を活用できるようになりたいと思っていて、新たに勉強を始めることにしました。思っていた以上に大変な作業で苦戦していますが、今取り組んでいることにも、今後取り組もうとしていることにも、いろんな面でプラスになると思っているので粘り強く学んでいくことにします。

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