2018年4月5日

シチズンシップ

こども園をいつもサポートしてくれている地域の方がいます。定期的に園に来てくれる方で、子どもたちも嬉しそうに話をしています。草抜きをしてくれたり、木や畑の管理を手伝ってくれたりと、かなりお世話になっています。お礼として、園でみんなと一緒にごはんを食べてもらったりもしています。


こういう方が園に関わってくれ、その様子を子どもたちが見ることは、とってもいい体験になっていると思います。『子どもは、多様な大人、子ども同士の体験から、社会を学んでいくこと(シチズンシップ)』という考えを園では大事にしています。保育士だけでなく、多様な職業、多様な立場の大人と関わる体験は、社会を学ぶことや集団の中での自分の役割を見つけていくために非常に重要です。一人でも多くの地域の方に関わってもらう仕組み「助っ人制度」なるものを作ったんですが、正式に発表するところまでは仕上がっていません。ちょっとずつ活用して試し始めてはいるので、できるだけ早い完成を目指します。

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