少し前にコペルニクスデザイン代表の有田佳浩さんという方のインタビュー記事を読みました。
第二回:世田谷エリアの3つの街の情報メディア「自由が丘℃」等の運営会社様へインタビューを行いました
この中にある次のやり取りの内容がずーっと頭の中に留まっています。
色んな個性の方々と編集作業をする中で、難しいところってありますか?
意外とないんですね。みなさん仕事早いですし。ガチガチに直して画一的な文章にしてしまうと本来のメディアのコンセプトとずれてしまうので、極力直さないでそれぞれのキャラが生きるようにしています。ただ読んでる人が不快にならない、誤解をしない、二通りに意味を取らない、ということだけは考えて、あとは見出しですね。見出しは全てを総括したような見出しではなくて、一部具体例を抜粋してくるような見出しにしましょうと。そう言う話はしていますけど、それくらいですね、全然苦労はないですよ。
読んでる人が「不快にならない」「誤解をしない」「二通りに意味を取らない」
広報誌を作る際に参考にさせてもらうことにしました。最初の2つは当然ですが、二通りに意味を取らない伝え方をすることはあまり意識していなかったかもしれません。そんなつもりで言ったんじゃないとか、それは◯◯という意味で言ったんだとか、追加の説明をしなければ違った意味に受け取られてしまうのは広報誌に限らず伝え方として気をつけなければいけません。意外とあちこちでそんな風に伝えていることがあるかもしれないので、慣れるまではこのことを意識していようと思います。
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