2018年10月3日

評価のライン

ものすごく大雑把な捉え方での話なので、間違った理解もしれませんが。

第三者評価では、ある項目について標準的な取り組みができているかを問うのであって、その深さを厳密に問うわけではないことを学びました。深さを求めると主観に頼る部分がどうしても大きくなることが予想されるので、それは避けたいというのが理由にはあると思っています。

評価を受ける側が常に考えているのは、日々の仕事の質や深さであるはずです。なので評価される際もそこを見てほしい、そこを理解してくれる人に評価してほしい、そう考えていると思います。私もそうです。そうした評価の考えと評価を受ける施設側の捉え方のすり合わせさえできていれば、第三者評価に向けての施設側の労力も最低限で済むのではないでしょうか。

標準的なことができているかどうか、そのラインまでを確認することも十分意味があることだと思っています。そもそもの第三者評価の趣旨とは違ってくるのかもしれないけど、「ここまでを見るよ」を正しく共有できる機会があってもいいんじゃないかとも思います。

ちょっと問題はあるんでしょうが。

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