2018年10月24日

多文化共生社会

「多文化共生社会」という言葉を聞きました。定義は次のようになるそうです。

一国内において国籍や文化的背景が異なる外国人(外国人留学生、外国人就労者、外国人永住者とその家族などを含む)の基本的人権が保障された社会であり、外国人が地域の経済振興に重要な役割を担い、かつ同国の市民との間の相互理解が進んで差別や偏見の低減した社会である。

日本にいてよく聞くのは外国人労働者を受け入れる文脈の中ですが、もっと注目しなければいけないのは「基本的人権が保障された社会」「外国人が地域の経済振興に重要な役割を担う」「差別や偏見の低減した社会」の部分だと思います。労働力として語られる段階を早く抜け出し、生活者として語られる段階を目指すべきです。

私たちの市でも外国人の受け入れは加速していくと予想されます。そのときに「差別や偏見の低減した社会」をベースとし、「地域の中で重要な役割を担う」存在として受け入れができるよう、今からでも準備を進めるべきだと思います。当然自分自身も。

そうなっていくのを結構楽しみにしてるんですよね。

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