2018年10月9日

草レースや草イベントを楽しみたい

あるところでマラソン大会に関するこんな話を聞きました。
「お金を払って出るレースに価値を見出しにくくなってきている。これからは草レースや草イベントがもっともっと注目されるだろう。」

2011年から走り始めて、いくつかの大会に出てきました。
フルマラソンは京都マラソン、奈良マラソン、愛媛マラソン、鳥取マラソン、かすみがうらマラソン。100kmマラソンは隠岐の島ウルトラマラソン。地元島根のマラソンはくにびきマラソン、ピクニックラン桜江、玉造ハーフマラソン、なかうみマラソン、一畑薬師マラソンなど。

県外のマラソン大会、特に都市マラソン(東京や大阪など)は、人気が高いため抽選で振り落とされてしまいます。抽選ではないとしても先着順で、クリック合戦に参加すらできないことが多数。しかも参加費が年々高くなっているのが現状です。以前は大会に出て自分の記録を更新したいという思いでいましたが、仕事の関係なども含めて出ることができないことが続くとその思いがどうしても薄くなってきます。前日には現地入りし、エントリーを済ませて宿泊、当日も朝早くから移動してスタートまで並んで待つといった流れを考えると、大きな大会の楽しさは捨てがたいけど、無理して参加しなくてもいいかなーと思うようになっています。

今やりたいと思うのは、空き時間を見つけて自分で考えたルートで走れる三瓶縦走や、近場で目的地を定めたり定めなかったりしてフラフラと走り回ることだったりします。そして走りたいときに一人で走ったり、一緒に走ってくれる人を募って走ったりする顔マラソンも魅力的です。

参加費を出して至れり尽くせりの中を走るのももちろん楽しいけど、自分が企画者となって、もしくは企画者と近い距離で走れるものの方が今の自分にとっては魅力があるなあと感じるようになっています。

上の話にも出てきた「草レースや草イベント」をメインに、時々大きな大会に出て楽しむという人が増えてきて、何万人もの人が集まる大きな大会の一部は残るけど、多くは規模が縮小されてこじんまりとした規模で、でも地域性溢れる内容を重視した大会に変わっていく、そんな感じで変化していくんじゃないだろうかと勝手に予想しています。

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